【学スト】【ゴーゴリ】【文スト】道化師生徒との日常

＃2　保護者：シグマさん ページ3

『えーっと、た、楽しい所、でした。』
嘘をついてしまった。まあ、いっか！嫌われるよりかはまし！
ゴ「へー、そうなんだー！先生とか友達もいい人だった？」
『……………………………』
正直、先生とかクラスメイトとか思い出したくない。でも、いい人だったって言わないとダメだろうな。最初から無視しとけばよかった。
『…………いい人達、でしたよ。』
ゴ「ふぅん。じゃあさ、次の質問なんだけどさ！」
まだ質問あるのか！やっぱり無視しておけばよかった。最悪だ。
そんなことを思っていると、
？「おい！ゴーゴリ！お前、また何かやらかしたな！？」
なんかきた。
ゴ「あっシグマ君！遅いよー！」
シ「何が、シグマ君！遅いよー！だ！転校生を困らせるな！」
ﾊﾞｼ‼
叩かれた、ゴーゴリさん。
ゴ「いっっっっっっっっっっっっったい！！！シグマ君ひっどーい！」
ゴーゴリさんがそんなことを言っているのを無視して、
シ「すまなかった。ゴーゴリには気を付けてもらうように言っておく。」
『え………………………………あ、は、はい。』
そしてゴーゴリさんはシグマさんに引っ張られていきました。
ゴ「また話そうね！Aちゃん！」
とか、手を振りながら言っていました。









＿＿＿Aお家にて
『ただいまー………………』
母「おかえりなさい。どうだった？」
『楽しかったよ！(ニッコリ)』
散々だったよ。最悪だったよ。ゴーゴリ氏の質問のマシンガンがえぐかった。

＿＿＿A自室にて
『( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．』
ダメだ。ゴーゴリって人のテンションがやばい。疲れたなあ。前はこんなことなかったのに。
明日も話しかけてくるのかな？
『やめてほしいなぁ……』
眼帯をつけてて、髪はみつあみで、保護者(？)がいる人＝ゴーゴリさん
おk？分かる？若干変な人じゃない？
まあ、私なんかよりは陽キャ感あるゴーゴリさんのほうがいいと思うけど。
……親しい関係にならないようにしないと。






Aはこの言葉が、フラグになることを知らなかったのだった。










ゴ「ねえ、ねえシグマ君。なんで、分かったの？Aちゃんと話してるって。」
シ「人だかりができていたから。」
ゴ「えっ、本当に！？人だかりできてたの！？」
シ「(気づかなかったのか…………)」

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