【学スト】【ゴーゴリ】【文スト】道化師生徒との日常

＃9　「迎えに来たよ。」 ページ11

〈6日目〉朝
＿＿＿A自室にて
pppppppp…
『朝ご飯……………………ねっむ！』
昨日、眠れなかった。(理由：某動画サイトで、動画見すぎた。)
眠気が襲ってくるよ〜｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ｳｴｰﾝ
まあ、自業自得なんですけど。
母「A〜、お友達が来てるよ〜！」
お友達か〜
……………………は？
『まーって、まて、まて！』
玄関までダッシュ！

＿＿＿玄関にて
ゴ「やあ、おはよう！Aちゃん！」
ゑ？
『なんで！？』
マジで何で！？
ゴ「迎えに行きたいな〜って思って。」
……………………理由が理由になってない！
『………………………………ちょっと、準備してきます。』
ゴ「りょーかい！」
『…………あの、家の中で待っておきますか？』
ゴ「いいの！？」
なんだろう。
ゴーゴリさんの目が、ぱ〜きらきら〜！って感じがする。
伝われ。
『どうぞ。』
ゴ「じゃあ、お邪魔します！」
…………
…………
お邪魔させた後、気づいたことがある。
私、朝ごはん食べてない。



＿＿＿A自室にて
『よし。準備終了！』
後はゴーゴリさんのところに行くだけ！(Aのお部屋は2階です。)
と思っていたら。
後ろから、















視界を奪われた。
数秒後、誰かが後ろから抱きしめてきた。
片手で目を隠され、もう片方の腕で体を引き寄せられた。
ゴ「あと少しだけ時間があるから、ちょっとだけ、こうさせてくれない？」
『っ////』
囁かれた。
吐息が、体温が私に伝わっていく。
このまま、溶け込んでしまいたい。
『って、ゴーゴリさん！早く行かないとですよ！』
何を考えているんでしょうか、私は。
ゴ「えぇっ！まあ、いいけど…………」
何をｼｭﾝみたいな顔してるんですか！
『早く行きましょう！』
今さっきのことは全部忘れよう！




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ゴ「ねえ、」
『何でしょうか？』
ゴ「今さっきの赤面、可愛かったね。」
『…………』
ゴ「あれ？…………さっきの赤面、可愛かったよ。」
『囁かなくても聞こえてます！/////あと、囁くのやめてください！』
ゴ「嫌だ！」
『えぇ…………』

＃10　ゴーゴリ氏の親友だって！やっべえ！→←＃8　勉強会だお！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す