【HQ】どうも、万年三軍女子です。【青城】

三軍の3ページ ページ4

お昼休み。


私はいつものようにご飯を食べようとしたらバレー部の岩泉くんと、松川くんが入ってきた。


そして、及川徹の席に弁当を置いた。


クラスメイトである花巻もお弁当とイスを置いた。



……ここで食べるのかな？


私、位置的にすごく邪魔だよね？


私はお財布をもって、「食堂でご飯食べるから、私の席、自由に使っていいですよ」と及川徹に向けて言い、教室を出た。



食堂に向かうために階段をおり始めた時


「鈴木ちゃんっ！！」

階段を降りていた私に声をかけたのは、及川徹だった


及川「ごめん！気を使わせちゃったよね？」


貴方「……いや、気なんて使って……」


及川「使っているよ！！」


貴方「……」


及川「俺には気なんて使わないでいいから」


貴方「使うに決まってますよ……

……ホラ、貴方は一軍で、私は三軍なんですよ？
これは周知されてるはずですよ？」


及川「……周知って、俺今知ったんだけど」


貴方「……訂正させていただきます。
一部の一軍を覗きます。
気にしていらっしゃらない方が若干1名いらっしゃったので

……それでは」


及川「え？！まって！」


貴方「食堂閉まります！！」


及川「それはダッシュだよ！Aちゃん！」



……駆け足でその場から逃げた。


あれ、今。









今、及川徹は私のこと









名前で呼んだ？









どうしよう！！！！！！！






これ、一軍に見られたら私は死ぬ？





どうしよう。



てか、今私、及川徹と普通に話してた？！







待て、落ち着け。









落ち着け私！！！




………だって、私ーーー

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