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#1 妖美に笑う ページ1

『…山、どした?』



「ん…、あぁ、ごめん。考え事してたわ。で、なんだっけ?」



それなら良いけど、と爽やかに笑う好青年。



俺の通う大学の同級生で成績はいつも1位の中島裕翔。



そんでもって、俺の友達。



『小学校の同窓会に行くか行かないかって話。山は行ったの?』



食堂でそんな事を話す。



「同窓会なぁ…、行ったけどつまんなかった。中学の同窓会の方が楽しかった。」



『そっかぁ。俺、もう行くのやめよっかなぁ〜。』




そう言って机に突っ伏す裕翔。



「ほら、カレー冷めるぞ?」



ねぇ、裕翔。



次はお前の事…………



壊しても良い?



絶対に狂わしてみせるよ。



俺の事しか見れない様に。



快楽には従順に従わなきゃね。

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作者名:のり | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年10月10日 17時

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