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家族が殺され、鬼殺隊に入った。



父さんも母さんも、兄さんや姉さん達も末っ子の幼い私を守って死んだ。



そんな自分を変えたくて、



誰かを守れる様な人になりたくて。



大切な人なんて、もう作らない筈だった。



簪を拾ってくれた貴方に、恋をした。



無口で、口下手な、少し無愛想な人。



でも、誰よりも優しい心を持った人。



貴方と居る日々は、幼少期以来に楽しかった。



父さん、母さん、兄さん、姉さん。



私は、幸せになっても良いの?



私が幸せになったら、報われる?

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學嶺 - このお話、感動しました!他の作品も応援しています!頑張ってください! (2020年5月30日 14時) (レス) id: a702f5d3b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごみたん | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年3月7日 12時

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