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1週間、経った。



医者の予想通り、俺はもう歩けなくて。



そんな時、薮ちゃんから電話が来た。



『もしも…『山田っ!?』



初めて聞いた、薮ちゃんの切羽詰まった声。



『お前、良く聞けよ…!


伊野尾が、伊野尾が死んだ……。』



は…。



『今、どこ…。』



『いつもの病院…。


マネージャー向かわせるから、体調良いなら来い…。』



んなの、体調が良くなくても行く…!



マネージャーに連れられて、病院に行く。



霊安室、だなんて無機質な部屋に居たのは、



紛れもなく伊野ちゃんで。



『なんで…、なんでっ!』



『山田、伊野尾な…。


自分で手首、切ったみたいなんだ…。』

・→←忘れてよ(ym×in)



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作者名:わた飴 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年1月29日 19時

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