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1週間、経った。
医者の予想通り、俺はもう歩けなくて。
そんな時、薮ちゃんから電話が来た。
『もしも…『山田っ!?』
初めて聞いた、薮ちゃんの切羽詰まった声。
『お前、良く聞けよ…!
伊野尾が、伊野尾が死んだ……。』
は…。
『今、どこ…。』
『いつもの病院…。
マネージャー向かわせるから、体調良いなら来い…。』
んなの、体調が良くなくても行く…!
マネージャーに連れられて、病院に行く。
霊安室、だなんて無機質な部屋に居たのは、
紛れもなく伊野ちゃんで。
『なんで…、なんでっ!』
『山田、伊野尾な…。
自分で手首、切ったみたいなんだ…。』
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