ぼくのキセキ (ページ2)

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紫耀side ページ2

1人になると思い出す。

あの日2人で見た綺麗な夜空、、、

笑いあったり、小さい事で喧嘩もした、、、
今はそれすらも出来ない、

俺も君も強がりで、、、その一つ一つが2人の距離を開けたんだ、、、

こんなに離れた事が無かったのに、、、今ではそれすらも慣れてしまった俺を君は許してくれるかな、、、

君の存在が俺にとってはずっと宝物だから
伝えなきゃ、、、俺のずっと悩み続けた答えを、、、

ほんの少しの、、、俺の意地っ張りが先延ばしにしてる。

涙の色も流し方をも忘れちゃった、、、

今はどれだけ嘆き喚いても、誰も何も言わないのに

『後悔なんてしてないよ』

なんて、お互いが嘘を重ね

いつしか、星々でさえ願いを叶えなくなった、、、

本当は、、、君は俺にとってかけがえのない存在だって分かってたのに、、、

簡単な事なのに、それすら出来ない、、、

今の俺に出来ることは、この声がきみに届く様にずっと歌い続けるしか出来ないけど、、、

いつかの、、、君との思い出が美化してるって
自分を慰めてる、、、だけど、心の中では奇跡を信じてる。

君の存在は俺にとってずっと大切で宝物だから、、、

伝えなきゃ、、、俺の悩んだ答えを、、、

だから、もう少し待ってね、、、

俺の意地っ張りが先延ばしにしてる事を、、、

君にちゃんと伝えるから。

END