大きな扉 ページ33
その階段はとても長く、上を見てもぼんやりとした光しか見えなかった。
「はぁ、はぁ・・・疲れたぁ・・・。」
やっと登りきり目の前を見ると、大きな扉が見えた。
大きな扉にはたくさんの赤いバラが彫られていて、豪華だった。
鍵穴も普通より大きく、自分の手の大きさぐらいあった。
中からは明るい光が漏れ出していて、温かい風が吹いてくる。
息を整え、ドキドキしながら扉をノックした。
「誰かいませんか?」
返事はなかった。
深呼吸して、扉を押した。
「重い!」
その扉はとても重かったが、踏ん張って開けた。
「はー・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
やっと入れるぐらいまで開けて中を見ると、びっくりした。
「わぁぁぁ!」
_____________
主人公ちゃんは案外力が強いです。
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご飴☆ - コメントありがとうございます!これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくおねがいします! (2022年1月16日 10時) (レス) id: f31ed9c7c2 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。不思議な雰囲気でとても面白いです!Isabelaさんとの対面もあるか気になります。無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年1月15日 20時) (レス) @page4 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちご飴☆ | 作成日時:2022年1月12日 9時