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グランドピアノ ページ30

自分の感情を落ち着かせて、部屋から出ようとした。

(何かを忘れてる気がする・・・なんだっけ?えっとドアになにか・・・・まあいっか。)

その本を持って部屋を出た。

そして、反対側にある部屋に金の鍵を使って開けた。

「うっ!なにこれ・・・」

そこは先程いた廊下とは違い、汚く空気も悪かった。

一歩一歩しっかり歩いて廊下の奥の部屋のドアを開けると、

大きなグランドピアノがあった。

その部屋は少しだけ狭く、ピアノ以外に赤い椅子がいくつか置いてあった。

ピアノの上には楽譜が置いてあり、
"月光 第1楽章 ピアノソナタ 作ベートーヴェン"と書いてあった。

「もしかして・・・これが原因で1階で月光が聞こえたのかな?」

イヤホンを取り出してTのメモリにしました。

「あ!ピアノが・・・!」

ピアノを見ると、まるで誰もいないのに誰かが座っているようにピアノが音を立ててなっていました。

ピアノの演奏→←妖精は嘘をつく



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設定タグ:ファンタジー , オリジナル , 夢主   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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いちご飴☆ - コメントありがとうございます!これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくおねがいします! (2022年1月16日 10時) (レス) id: f31ed9c7c2 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。不思議な雰囲気でとても面白いです!Isabelaさんとの対面もあるか気になります。無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年1月15日 20時) (レス) @page4 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご飴☆ | 作成日時:2022年1月12日 9時

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