ら、のはなし / Rouki.S （M17） ページ4
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「Aちゃんはさ、もし俺がこの世に存在してなくて他の人と付き合って違う人生歩んでたらどうなってたと思う？」
『どうしたの急に』
「もしかしたら、の話しだから」
なんて急に変なことを言い出した俺を何かあったのではないかというような心配する目で見てくる俺の彼女のAちゃん。
『逆に朗希は？』
「俺？俺はAちゃん以外考えられないからそんな質問難しい」
『自分から聞いておいて朗希は特になにもないのずるいじゃんー』
俺の適当な返答を少し困りながらも微笑んでこっちを見てくる彼女を見て、この人の為ならなんでもできる。でも、それはただ君が隣に居てくれるなら、のはなしってだけでこんなこと伝えたら君は気持ち悪がるかな、なんて伝えてもないのに不安がよぎった。
『Aちゃんがいない世界なんて居心地悪すぎてもしかしたら俺生きれてないかもしれない』
ぼそっと俺が呟いた言葉は君に届いたのかな、なんて思い横を見れば頬を少し赤く染めて俯いている君がいた。
「ずるい…私も朗希いない世界は居心地悪いから生きれないよ」
『俺の真似じゃん』
「ほんとのことだもん」
拗ねた表情でそういうAちゃんはやっぱり俺の中で世界一可愛かった。
君のと恋を望みながら誰かの不幸を願いつつある俺を君は受け入れてくれるかな、なんて。そんな事が思い付いても結局は君が俺の隣に居てくれたら、って仮のはなしだから。
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ら、のはなし / あいみょん
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アップルティー / Kyota.F （M1）→←Lovers / Hayato.S （G6）
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くむ(プロフ) - にこさん» 気付くの遅くなってしまい申し訳ございません😭今更新させていただきました！ (12月9日 21時) (
レス) id: 48ed1eb610 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - もしリクエスト受け付けていたら藤原恭大くん書いて欲しいです😭 (10月16日 6時) (レス) @page4 id: d1b09c5066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くむ | 作成日時：2023年9月15日 18時
