【文スト】視力検査という現実から逃走しようと夜更かししたらトリップしちった☆

ヤバイ ページ11

Aside

ヤバイ！

なんでこの人が！？

私は


自分でも分かるくらい青ざめ


冷や汗をかいていた


何故なら私の目の前には


あの"魔人"がいたからだ


ドス「？」

なんで？なんで？なんで？

こんな中私の脳裏に浮かんでいたのは









"なんでこの初っ端にドス君を出した！！？？"

もっと後に出せよ！！


こんな最初に出されたら
心の準備も何もないじゃないか！！


アッ
メッチャ見られてる

何か話さなくては…

えーと、あーっと
そうだ！あの地図を！！

A「あ、あの…此処までの行き方って…」(スマホを見せる)

あ…スマホ見せてもよかったんだろうか…

てか無言怖いィィィィ

A「わ…分かんないですよね…すみません。帰りま ドス「待ってください」ヒェッ」

うぅ、詰んだ…

ドス「どこまで知ってます？ぼくのこと」

A「何も知りません！！」

ドス「本当ですか？」

A「は、はい」

ドス「では、名前を教えてください。その場所行きたいんでしょう？」

A「え、えーっと…(偽名、偽名使わなければ…)」

ドス「本名で」A「エッ」

A「ソ、ソチラカラ」

ドス「フョードル・ドストエフスキーです」

あ、これ相手が名乗ったら絶対名乗らなきゃいけないやつだ

A「シ、篠宮Aデス」

ドス「篠宮Aさん、覚えておきますね」

別に覚えなくていいですうううう

ドス「さて、行きますか」

A「アッハイ」

なんやかんやで到着

A「あ、ありがとうございます」

薄暗くなってるなぁ

ドス「いえいえ。それではAさん、"また"」

そう言ってドス君は消えていった

てか、最後にさらっと
また
って言ったよね…

次あったら私…
帰らぬ人にされそう←

とりあえずついたからいいや

部屋も人数分あるはずだから寝よっと

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その頃

ドス「篠宮Aですか」

ドス「調べてみる価値はありそうですね」

まぁ、目はつけられるよね
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