1話 ページ2
学校〜
生徒「えー、文化祭でやる喫茶店の係決めも後衣装係を残すのみなんですが…」
生徒「裁縫なんかできないよー…」
生徒「つーか、このクラスで誰か出来んの?」
桜哉「真昼はー?真昼、あいつ一人暮らしで家事全般完璧よ?」
虎雪「真昼はもう調理隊長に決まったじゃん、すでに試作中…」
生徒「でも他に誰がー…」
ガラッ
真昼「めんどくさいなぁっ!いつまで係決めやってんの!?決めてる間に試作のクッキー焼けた!食べろ!!」
生徒「わぁっいい匂い!!」
生徒「うまそう!!」
真昼「並べ!!全員分あるから!!」
桜哉「う〜ま〜」
生徒「凄い普通のバタークッキーなのに…何なの?プロ??」
桜哉「嫁に欲し〜」
真昼「シンプルイズベスト!で?後何の係が決まんないの?衣装係?シンプルに決めちゃえよ!シンプルに考えて…裁縫とか得意で暇そうな奴…私でしょ!!よし決まり!!」
全員「わぁい!」
下校〜
虎雪「真昼、そんなに一人で引き受けちゃって大丈夫?先月の体育祭も…」
真昼『陸上部で足速い奴?シンプルに考えて…私でしょ!!』
全員『わ〜』
真昼「あ〜、結局誰かがやんないとなのにもめるの面倒でしょ」
桜哉「流石です真昼様!でも真昼様、お一人じゃ大変な事もあるでしょう?幼馴染みとして手伝いましょうか?針に糸も通せませんが」
真昼「逆にめんどくさい、一人でいい」
桜哉「真昼さー、衣装の布とか糸って駅前で買うの?」
真昼「え?うん、そうなるかなぁ」
桜哉「気を付けろよ!最近あの辺り…吸血鬼が出る…って噂があるんだ」
3人「はぁ?」
桜哉「いやマジで!!通り魔みたいなんだけど、その被害者は首や腕に噛まれた痕があって…全身の血が抜かれてたんだって!!被害者はすでに数十人とか…」
虎雪「え〜こわっ…」
桜哉「…さてっ今の話はどこまでが嘘でしょーかっあいてっ」
真昼「言うと思った!!」
虎雪「何だ嘘かぁ〜」
真昼「桜哉の噂話は大体嘘でしょ!」
虎雪「あっ、駅前のカラオケ行かない?割引券あるんだー」
桜哉「駅ダメ!!うわぁあ、スゲー無視!」
真昼「私、一度帰って洗濯物取り込んでから行くよ!」
桜哉「もーっ、話聞けよ!!襲われても知らねーからっ」
真昼「ハイハイ」
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きらら(プロフ) - とても面白かったです!更新頑張ってください! (2019年5月17日 20時) (レス) id: 95b9570949 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月12日 23時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
紅姫様(プロフ) - ありがとうございます!どんどん更新しますね! (2019年1月1日 22時) (レス) id: 2a5d7db539 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトメア - すごい つづききになります早く読みたいのでつづきおねがいします (2019年1月1日 20時) (レス) id: e40bc9480f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅姫様 | 作成日時:2018年12月9日 2時