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今までのお話〜七〜 ページ10

「歌姫の真実」
ぬらりひょん「でっワシの帰りを待っていたわけかい」

空「そうだよ…これは君達にも関係があるからね」

牛鬼「関係?」

空「そうだよ」

ドロン

全「!」

空「ビックリした?」

ぬらりひょん「お主そのかっこ妖怪じゃったんか」

空「そう…じゃあ改めて自己紹介をするよ」

空「僕の名前は黒羽空…花開院家13代目当主の兄黒羽竜と羽衣狐との間に産まれた狐と陰陽師の半妖で珱姫の義理のお姉ちゃん…改めてよろしく」

一つ目「羽衣狐っ!」

牛鬼「陰陽師っ!」

ぬらりひょん「珱姫は知っているのか」

空「珱には半妖だって事は言ってある鴉天狗さんに牛鬼さん僕が羽衣狐の事を知っている理由わかった?」

牛&鴉「あっ…あぁ」

空「そんな警戒しないでアイツとは僕違うから生き肝何かに興味はないそれに僕はあいつに9回殺されてるからね」

ぬらりひょん「どう言う事じゃ」

空「尻尾が在るでしょ僕は産まれる度に尻尾の数が一本ずつ増えてくの…でっ今十本だから九回殺されたわき生き肝を奪われて…だからアイツの仲間ではない」

ぬらりひょん「そうか…そう言えば話って?」

空「珱姫には気をつけて」

ぬらりひょん「どう言う事じゃ?」

空「珱は神通力を持っていてしかもあの美貌だ羽衣狐の格好の獲物になる…だからもし珱が羽衣狐に浚われたら珱の部屋にある対魔刀を持っていくと良い…話はこれだけだよ…じゃあ僕は帰るね…あっ!その前に…ぬらりひょんさんこれ…」

ぬらりひょん「これは…」

空「僕が死んだときに珱に渡して欲しいんだ……じゃあね」

すっ

ぬらりひょん「待てっ!どう言う意味じゃっ!」

ぬらりひょん「意味が分からん」





空「絶対に守らないと………葵………」

葵「どうした?」

空「今回はとっても幸せだったんだ……父上があて秀元さんがあて珱がいて……だから……さっ……ぬらりひょんさんを守ろうと思う……何かに繋がるかは分かんないけど……羽衣狐が奪うはずの肝を…奪わせなければ未来が変わるかろ知れないから……」

葵「そう……それで死んでも良いの?」

空「確かに……死ぬのはやだなぁ……っも…大切なひとこを守れればそれで良いかな……」

葵「そう…(また自分を犠牲にする)」

空「死んだら…次死んだら絶対に羽衣狐の子供には…成りたく無いなあ……」

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作者名:黒白 x他3人 | 作成日時:2016年4月27日 17時

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