ぬら孫の世界に転生トリップ!?!?〜狐の呪いを背負う少女〜

姉貴を置いて逝けるか…リクオ ページ27

首無「リクオ様っ!」

リクオ「お―おめぇら遅かったじゃねぇか」

首無「リクオ様が倒されたのですか?」

リクオ「まぁな、姉貴アノときの手紙はこの事を言っていたのか」

貴「そうだよ遠野を出るときに読んでねって言って渡した手紙」

リクオ「自分を理解しろ、自分の可能性を考えろ、そうすれば真の百鬼夜行の主となる」

貴「そうそう、リクオは僕の読みどうり土蜘蛛を倒したわけだけど、土蜘蛛楽しかった?」

　ガラガラガラガラ

土蜘蛛「あぁ楽しかったぜ…てめぇどっかで感じたことがある気配だと思ったら」

貴「気付いた?でもいっちゃぁダメだよ、それよりアイツからまれるものについて話そうか」

リクオ「産まれるもの?」

土蜘蛛「鵺って呼ばれてたなぁ」

リクオ「鵺それがお前たちの宿願なのか?」

土蜘蛛「そうだ、ワシは鵺と闘たくて闘たくてしょーがねぇのよ、ただ鵺ってのは得たいの知れない者の二つ名でなヤツは人としてはこう呼ばれてた」

貴「千年前の京の闇を支配した男安倍晴明」

リクオ「安倍晴明だと?」

ゆら「どう言うことやっ!詳しくきかせぇっ!」

貴「どうもこうもないよ、安倍晴明があいつらの宿願で羽衣狐の息子だよ〜」

ゆら「安倍晴明って陰陽師やろっ!?人の味方やあんたら京妖怪はなにがしたんいやっ!」

貴「安倍晴明は味方何かじゃないよ…あいつは…例えるなら悪魔だよ」

土蜘蛛「鵺は人を使う側だからな、人の味方ではねぇな、お前楽しかったぜ、それからお前とは一度やりあいてぇな」

　ドッドッドッドッ

貴「行ったね」

リクオ「姉貴隠していることを話してくれ」

貴「分かってるよ、僕のことを全部話してあげる[説明中]とっ言う訳なんだよねぇ」

リクオ「まじか」

貴「マジだ、さてリクオは皆はどうする?」

リクオ「どうもしねぇよ」

貴「へ?」

鯉伴「大丈夫だって言っただろ?」

貴「マジだそう…だね」

リクオ「でっあんたは仲間になったわけか」

茨木童子「あぁ」

リクオ「まぁヨロシク頼むぜ」

茨木童子「当たり前だ」

貴「ふふっそうだね、じゃあ怪我を治そうか、出てこい白花黒き闇夜を照らせ白千光」

　パァッ

リクオ「…眩しい」

貴「知らん…あっははは無事で良かったよ♪」

リクオ「姉貴を置いて逝けるか」

貴「なにそれ」

リクオ「さぁてねぇ」

貴「ん?なんだろう?反抗期?」

鯉伴「ブフォォッ!」

首無「二代目っ!?」

鯉伴「wwww」

首無「緊張感の欠片もねぇ」

貴「仕方ないよ♪じゃあ行こうか、二条城へっ!」

リクオ、まだ間に合うよ…リア→←土蜘蛛一度殺ってみたいねぇ…鯉伴

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