久し振りだね秀元さん…リア ページ14
貴「まず一つめじゃ、貴様ら花開院の陰陽師では京妖怪に通用するのがほとんどおらぬ」
「なっ!我らを愚弄するきかっ!」
貴「黙っとれよ妾が今しゃっべっておるのじゃ、だから無闇に動かぬ事じゃな」
竜二「なんでてめぇがそんなこといえんだよ」
貴「妾がこの中で一番京妖怪に詳しいからじゃ」
秀元「君いまいくつなんや?」
貴「十三じゃ」
秀元「十三なのに君が一番?」
貴「そうじゃ、何故なら妾は貴様らの宿敵羽衣狐の娘じゃからな」
竜二「羽衣狐の娘だとっ!」
ゆら「どういうことやっ!」
秀元「娘?」
貴「妾にはいくつかの呼び名がある、五百年前は椿、四百年前は黒羽空」
二十七代目秀元「黒羽だと」
秀元「空っちゃんなんか?」
貴「…あっはは…うん…久し振りだね秀元さん…四百年振りかな?…わっ!」
ギュー
秀元「ほんまに空ちゃんなんやね」
貴「当たり前でしょ、それより皆びっくりしてる(お父さんの殺気がやばい)」
鯉伴「チッ」
「「(舌打ちしたーっ!?)」」
ゆら「秀元どういうことやっ!?」
秀元「羽衣狐には娘がおったんや、それが空ちゃんや」
竜二「ざっくりしすぎだ」
貴「実はね僕は転生妖怪何だよ、それで今回の転生主がぬらりひょんの孫だったわけ」
竜二「羽衣狐の娘だったら敵じゃねぇのか」
貴「僕があいつらの味方?あっははははっ!ありえないありえない」
秀元「空ちゃん?」
貴「大丈夫秀元さんそんな悲しい顔しないで、僕はね」
ドロンッ
貴「羽衣狐に十二回殺されてるんだよ?しかも十二回とも肝をとられて、まぁ羽衣狐にとってはただの栄養源だったんじゃない?まぁ色々な事情があり羽衣狐というか京妖怪を恨んでるからあいつらの味方って事はないね、あぁそれとも僕が黒羽空じゃないとおもう?じゃあ証拠を見せよう、出てこい華桜丸」
秀元「その刀」
貴「(ニコッこれは四百年前秀元さんが僕にくれた刀、後はそうだね皆怪我をしているからそれを治そうか」
リ〜ア〜さ〜ん〜勝手に京都に行ったんですか?…鯉伴→←さてと花開院の者達よここからが本題だ心して聞くのじゃぞ…リア
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作者名:黒白 x他2人 | 作成日時:2016年1月1日 19時