ぬら孫の世界に転生トリップっ!?!?～百鬼夜行の始まり～ (ページ31)

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牛鬼こんなことで死ぬこたねぇよ…リクオページ31

牛鬼「リクオきけ…捻眼山は奴良組の最西端…ここから先奴良組のシマは一つもない…」

バサッバサッバサッバサッ

トサカ丸「リクオ様ぁぁっ!」

黒羽丸「なっ!なんだこの状況はぁあっ!…っ!そこにいるのは牛鬼だなっ!」

リクオ「………」

黒羽丸「っ!リクオ様…」

牛鬼「この地にいるからこそよく分かるぞリクオ…内からも…外からも…いずれこの組は壊れる…早急に建て直さねばならない…だから私は動いたのだ私の愛した奴良組を潰す奴が許せんのだ…たとえリクオやリア…お前たちでもな…」

トサカ丸「兄貴…」

黒羽丸「逆臣牛鬼っ!リクオ様に…本家に直接刃を向けやがったっ!」

牛鬼「当然だとは思わんか…奴良組の未来を託せぬうつけが継ごうというのだ…しかし…お前には器があった…それはリアも同じ…」

リクオ「姉貴もか…?」

牛鬼「私が思い描いたとうりだった…もうこれ以上考える必要ま無くなった」

黒羽丸「リクオ様っ!危のうございますっ!？」

牛鬼「これが私の結論だ…」

タッ

貴「結論…ねぇ…」

牛鬼「何故止める…リア」

黒羽丸「リア様?」

牛鬼「私には謀反を企てた責任を負う義務があるのだ…何故死なせてくれぬ…牛頭や馬頭に会わせる顔がないではないか…」

貴「何故って…ねぇリクオ」

リクオ「あぁ…牛鬼こんなことで死ぬこたねぇよ」

貴「うん…こんなことで…な」

黒羽丸「お嬢っ!若っ!こんなことってっ!これは大問題ですぞっ!」

リクオ「ここでのことお前らが言わなきゃすむ話だろ」

トサカ丸「そんなぁぁあ」

リクオ「牛鬼…さっきの答え…人間の事は人間の時の俺達に聞けよ…気に入らなきゃそんとき切ればいい…その後は勝手に果てろ…」