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三代目となりてめぇら全員の上に立つ!…リクオ ページ28

牛鬼「朝になればその姿からまた元に戻るのかリクオ…」

リクオ「あぁそうかもな…」

牛鬼「そして妖怪であることは忘れてしまうのか…」

リクオ「…………」

ゴロゴロ

牛鬼「もう一度聞く自らの意思では妖怪変化を成せぬのか…今のお前は昼間の記憶はあるか…昼がその姿知らぬなら夜と昼は別人だと言うのか…」

リクオ「………随分詳しいじゃねーか牛鬼…そんなに俺が気になるのかい?…」

牛鬼「質問に答えろっ!このうつけがぁぁあぁあっ!」

リクオ「(ガゴゼっ!?幻覚かっ!?)」

ガゴゼ「言えよぉぉ〜リクオぉぉ〜ガキのおめぇに殺されたオレによぉぉ〜あんときゃあどうだったんだよぉおっ!」

リクオ「クッ…」

蛇太夫「変化したのは気まぐれか?四年後俺を殺した時も…お前は組を継ぐ意志があるのか…それが知りたい」

リクオ「チッ…」

旧鼠「知っているのか?二代目が下りてから組が弱体化してしまっていることを…テメェに秩序をなくしたこのシマをもう一度まとめる気があるってのかぁあっ!」

リクオ「くっ…」

牛鬼「リクオぉっ!自分を守ってくれる百鬼夜行がいなければ…そんなものなとかっ!…総大将は違ったっ!お前の継いだ血はくさってしまったと言うのかっ!」

ゴォウッ

リクオ「牛鬼よ…ためしてんのか?…俺を…みくびんじゃねーよ」

牛鬼「(奥義明鏡止水…総大将が使っていた技…)」

リクオ「答えてやるよ牛鬼…俺の意思は変わらねぇ…血に目覚めた時からな俺は三代目となりてめぇら全員の上に立つっ!」

リクオ…頑張って…リア→←答えな牛鬼…リクオ


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作者名:黒白 x他3人 | 作成日時:2015年10月25日 23時

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