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ハロウィン企画弐 ページ15

羽衣狐「リア…トリックオアトリートなのじゃ」

貴「うんまず言わせて…何でいるっ!?」

羽衣狐「今日はハロウィンなのじゃろ?狂骨から聞いたのじゃ」

貴「成る程…はい」

羽衣狐「これはなんじゃ?」

貴「マカロンだよ」

羽衣狐「うむ…それじゃ妾京に帰るぞ…たまには遊びにくるんじゃぞ」

スタッ

貴「うん…本当に何しに来たんだろ…はぁお菓子一個なくなっちゃった」

珱姫「お姉さまっ!」

貴「えっ!?珱っ!?」

珱姫「お姉さまっ!トリックオアトリートですっ!」

貴「えっ!?その前にっ!」

珱姫「キラキラ」

貴「うぅっ!分かったよっ!はいっ!お饅頭」

珱姫「お姉さまっ!ありがとうございますっ!珱は感激ですっ!」

貴「喜んでくれて嬉しいよ」

珱姫「それではさようならっ!」

貴「はいっ?」

シュゥウ〜

貴「はぁまた一個なくなっちゃった…はぁどうでもいいけどマカロン食べたい〜♪」

竜二「おい…トリックオアトリートださっさっと菓子よこせ」

貴「もう何も驚かない…そして竜二君はいお菓子」

竜二「チッもってんのかよ」

貴「もちのろん」

竜二「つまんね…ゆらでもいじりに行くか」

スタッ

貴「三つ足りない…」

秀元「僕にはグハッ」

貴「死ねっ!」

秀元「リアちゃん酷い…」

シュゥウ〜

貴「お菓子欲しい」

牛鬼「リアどうしたんだこんなとこで」

貴「あっ!牛鬼さんっ!トリックオアトリートお菓子くれなきゃイタズラするぞっ!」

牛鬼「トリックオアトリート?…あぁ馬鬼がやっていた…これでもいいか」

ポス

貴「うわぁっ!綺麗〜ありがと牛鬼さんっ!」

牛鬼「いいや丁度余ってたとこだったからな」

貴「ふふふバイバァイ」

スタスタスタ

牛鬼「子供は元気が一番」

貴「次はぁ…あっ!狒々さんっ!」

狒々「キャハハあれじゃろハロウィンじゃろ」

貴「あったりっ!さっすが狒々さんっ!トリックオアトリートお菓子くれなきゃイタズラするぞっ!」

狒々「これは上手いぞ」

貴「あっ!お団子っ!ありがとうっ!」

狒々「キャハハ」

貴「次は〜」

ガラッ

貴「お父さんにじいちゃん…ニヤァ」

鯉伴「ん?どうしたんだぃ」

ぬら「どうしたんじゃ」

貴「トリックオアトリートお菓子くれなきゃイタズラするぞ♪」

鯉伴「あっ……………」

貴「逃げちゃダメニコォ」

鯉伴「…」

ぬら「トリックオアトリート?なんじゃ?」

貴「お菓子くれなきゃイタズラするぞっ!てこと…じいちゃんお菓子ある?」

ぬら「…」

貴「ないんだね…ニコォ」

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作者名:黒白 x他3人 | 作成日時:2015年10月25日 23時

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