地獄、そして ページ39
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だけど、すぐに捕まってしまった。
『離して!!』
必死で抵抗するが敵うわけ無い。
なぜなら相手は男
しかも2人。
あろうことか
BARのマスターもグルだったのだ。
ルイ｢大人しくしろ!!｣
2人に羽交い締めにされ脅される。
しかも此処はビルの３階通路…
私たち以外の人の気配が無い。
どれだけ叫ぼうが暴れようが無駄…
＿＿＿＿神威Side
ﾋﾟﾛﾛﾛﾋﾟﾛﾛ…♪
神威｢もしもし？｣
阿伏兎から電話だ。
今日の出勤前に店の事務所へ寄ってほしいと。
自分で行けばいいのに…
とりあえずそんな時間がないらしいから仕方なく俺が行くことにした。
その事務所は店から少し離れたビル。
店と反対方向だし面倒くさい。
ビルに到着して階段を昇る。
それにしてもボロいな。
事務所にするならもっとセキュリティのある建物にすりゃいいのに。
これじゃ喋り声も丸聞こえだ。
隣のビルからの声も漏れてるし。
そっちも古いもんな。
“痛い！！ヤメて！！”
神威｢ん？｣
女の声がした。
しかもただ事ではなさそうだ。
状況を確認した上で警察に通報するか。
俺は隣のビルへ移った。
＿＿＿＿ASide
『やめて…!!』
あれからどれだけの時間が経っただろうか。
ルイ｢さっさと謝って金出せよ！｣
ずっとこの繰り返し。
『嫌っ!!!痛い…痛い！！』
服を引きちぎられた上に殴る蹴るの暴行
立ち上がって逃げようにも髪を引っ張られる
絶対に生きて帰れない…
もう降参しようか…
お金渡すって言えば解放してくれるの？
『うっ…わかっ…』
言いかけた途中で人の気配がした。
すると、私に対する乱暴がピタリと止まり
ルイ｢くそっ!!｣
朦朧とする意識の中
私はその人物を確認し、目を疑った…
『神…威…』
いや、幻覚に決まってるよ。
｢クソ！だからこの場所はマズイって言っただろが！｣
ルイ｢俺に言うなよ！｣
２人が混乱して騒ぎ出す。
神威｢通りすがりのホストです♪好物の雌の匂いがプンプンしたから釣られて来たんだけど。なるほど…この状況見て納得だ…｣
『!!』
この声…
やっぱり神威。
神威｢その女から離れろ。３秒以内に。じゃないと…殺しちゃうぞ？３、２…｣
１をカウントするまでもなく
｢｢ぐぁぁあっ!!!｣｣
２人を凄い勢いで突き飛ばした。
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月松(プロフ) - 吹雪さん» ありがとうございますヾ(o´∀｀o)ﾉ (2018年9月16日 22時) (
レス) id: 256a533235 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 素敵なコメントだなんて '0 ' `# 頑張ってください〜♪ これからの展開も楽しみにしていまーす(笑) 更新ファイトです!!! (2018年9月16日 21時) (レス) id: 0e33d807cc (このIDを非表示/違反報告)
月松(プロフ) - 吹雪さん» 素敵なコメント頂いて感激です(つд`)頑張るっ!!!!さて、これからもっと痒いムズムズする展開になるかもしれないので楽しみにしててください(笑) (2018年9月16日 8時) (レス) id: 256a533235 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - こちらこそ、よろしくお願いいたします！ 自信もっと持ってくださいな(^0^)/ こんなに素敵な作品を作っているんですから！ 神威が助けに来てくれて、今、安心しました〜♪ (2018年9月16日 8時) (レス) id: 0e33d807cc (このIDを非表示/違反報告)
月松(プロフ) - 吹雪さん» ありがとうございます！ホントですか！？自信持てました(つд`)もちろん神威は再び登場しますよー(●´ω｀●)頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年9月15日 20時) (レス) id: 256a533235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢子 | 作成日時：2018年8月21日 21時
