戦い ページ29
.
神威が去った後
やはり同僚に根掘り葉掘り聞かれた。
「神威さんと何かあるの!?」
「すごく親しげだね!?」
ものすごい質問の嵐
別に何もないっちゃないし
(って言ったら嘘になるか…)
あれだけ来店してりゃ親しくなるよ
って流しすしかなかった。
今日は最悪な朝を迎えてどうなる事やらと思ったけど…
一日の締めくくりは別に悪くなかった。
“店の代表” “ただの業務連絡”
それが嘘か本当かは不明だ。
だけど心のどこかで安心した自分がいる。
『はぁー…』
結局気になるんだ…神威の事。
もちろん恋愛感情なんてない。
彼は夜の世界の頂点で輝く男。
それは今まで女を獲物にしてきた証だ。
下手に近付くとまた餌食されかも知れない。
これ以上闇に落ちたくない。
でも…
いなくなったら寂しい。
____数日後
ピロリロリロ…♪
仕事を終えて帰宅すると電話が鳴った。
『もしもし?』
銀「A、今電話大丈夫か?」
銀ちゃんからだ。
銀「耳の穴かっぽじってよく聞け。」
何だか声がいつもと違って真剣だった。
※ここからの話は作者の妄想なので絶対に真に受けないで下さい。
その話の内容とは先日の件だ。
鬼塚は出資法違反で勾留されていたが
保釈されたという情報が入ってきたとの事。
銀ちゃん曰く、今がチャンスらしい。
銀「闇金は犯罪だ。他にも詐欺、恐喝の罪で問われる可能性もある。凄腕の弁護士紹介すっから…____」
そんな感じで知らない間に話しが進んでた…
『ありがとう!銀ちゃん!』
ここまで来たらやるしかない。
今はとにかく戦おう。
そして数日後、かぶき町に呼び出された。
弁「アハハ!アハハ!よくある話じゃきぃ。ワシに任せときぃ、そんな会社すぐ潰れるぜよ!アハハ!アハハ!」
快援法律事務所の坂本辰馬さん。
私がイメージしてた弁護士の印象と違ってものすごく陽気な人。
銀「コイツ昔からの知り合いでな。頭は空っぽだが腕はとにかく…アレだ。」
会うときは銀ちゃんも必ず一緒。
モジャモジャ頭×2だ。
.
30人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月松(プロフ) - 吹雪さん» ありがとうございますヾ(o´∀`o)ノ (2018年9月16日 22時) (レス) id: 256a533235 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 素敵なコメントだなんて '0 ' `# 頑張ってください〜♪ これからの展開も楽しみにしていまーす(笑) 更新ファイトです!!! (2018年9月16日 21時) (レス) id: 0e33d807cc (このIDを非表示/違反報告)
月松(プロフ) - 吹雪さん» 素敵なコメント頂いて感激です(つд`)頑張るっ!!!!さて、これからもっと痒いムズムズする展開になるかもしれないので楽しみにしててください(笑) (2018年9月16日 8時) (レス) id: 256a533235 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - こちらこそ、よろしくお願いいたします! 自信もっと持ってくださいな(^0^)/ こんなに素敵な作品を作っているんですから! 神威が助けに来てくれて、今、安心しました〜♪ (2018年9月16日 8時) (レス) id: 0e33d807cc (このIDを非表示/違反報告)
月松(プロフ) - 吹雪さん» ありがとうございます!ホントですか!?自信持てました(つд`)もちろん神威は再び登場しますよー(●´ω`●)頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年9月15日 20時) (レス) id: 256a533235 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢子 | 作成日時:2018年8月21日 21時