涙の理由 1 ページ12
*
次のMr.KINGでの舞台、ジャニーズオールスターアイランドに向けてレッスンをする葉月
『あーもう、全然あかん！！』
朝も皆より１時間早く来て練習をして帰りは皆よりも２時間居残りをする日々
その理由は、
◎遡ること一週間前
数名のスタッフと葉月以外のKINGのメンバーが話し合ってる所をたまたま見てしまった
スタッフ「どーする？やっぱりローラーやりながらのバトンの大技は厳しい？A、バトンだけでも大技決まる確率なかなか厳しかったし…」
平野「あんまり無理さすん良くないしなぁ、、徐々にレベル上げていったら良いし今回は抑えめにしとく？」
高橋「そう…だね。Aは何でも頑張り過ぎちゃうからあんまり無理はさせたくないよね」
永瀬「あぁ、、あいつなら行けそうやけど今回はレッスン期間も短いもんなぁ。」
スタッフ「じゃあとりあえずは様子みてみるけど技は減らす方向で検討してみます。このことAには言わないようにね。」
***
それからは負けたくないって気持ちでローラーとバトンの練習や葉月だけが出来ないバク転を成功させて皆に追いつこうと必死に努力をした
その脚や腕にはたくさんの痣や摩擦傷
今日のレッスンは皆がいるときはダンスの振り合わせ
永瀬「A、大丈夫か？」
朝練と居残り練習と家練習で睡眠時間を普段の半分以下に削っていた葉月に一気に疲労が襲う
『大丈夫やって！次やろ！』
無理やり笑う葉月の表情に違和感を覚えつつも彼女の努力の邪魔はできないと一歩下がる永瀬
永瀬「しんどかったら言えよ？」
『了解！』
振付師「1.2.3.4、5.6.7.8、A！遅れてる！女子だからって気抜いてたらダメだよ！」
'' 女子だから ''
この世界に入ってからずっとこの言葉を気にしてた葉月には無神経な振付師の言葉がずっと頭をループする
『すいません…もう1回お願いします、、』
明らかにテンションの下がる葉月
高橋「A、頑張れ！」
『ありがとう』
お昼の時間になってもケータリングには行かずゼリーだけで済まして1人鏡の前で再確認をする葉月
『…無理じゃん。』
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恭平いぇあ - 青春ダンスを私はどうしても見たくたくなくて、見なかったんですけど…こういうのを見るとKINGは誰にも負けないくらいキラキラしてて心も強い王子様なんだなって思いました！ (2017年2月9日 18時) (
レス) id: 2d1268a27b (このIDを非表示/違反報告)
岩橋ぴくみん(プロフ) - のんたんさん» 全然小説初心者です！でもありがとうございます！とても嬉しいです。 (2017年2月4日 0時) (レス) id: e114312344 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん - 私的には、青春ダンスの部分や喧嘩の部分が凄く泣けました！ 作者さん、小説かくの上手ですね！私も参考にしたいです！ (2017年2月3日 22時) (レス) id: 722c1fe494 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - めっちゃおもしろくて､更新を楽しみに待ってます♪主人公たゃんぎKINGのみんなと仲良くて羨ましいですwここから誰かと付き合うとかあったりしますか?私的には廉くんだと嬉しいです (2016年12月6日 7時) (レス) id: 21665057a6 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋ぴくみん(プロフ) - 廉LOVEさん» ありがとうございます〜泣、これからも見てください！ (2016年11月28日 18時) (レス) id: e114312344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩橋ぴくみん | 作成日時：2016年11月19日 23時
