中原中也の妹は武装探偵社で働いているらしい (ページ3)

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２話『茶屋』ページ3

Aside

目の前の少年？否人食い虎が茶漬けを頬張っている。不覚にも可愛いと思ってしまった。

「ぷはぁ、お腹いっぱい。もう茶漬けは見たくないや」(*￣∇￣*)

「小僧…」

「まぁまぁ、落ち着き給えよ国木田君」

「そーだ、そーだ、メロンソーダ飲ませろ」

「俺の理想にそんなことは、書いてない！」

まぁ、色々ありまして現在倉庫の中にいます
暗くて怖い。

「こんなところに、虎は来るんですか？太宰さん」

「来るy…」

私の意識はそこで途切れた。

どうなってるの

怖い

コワイ
タスケテ兄さん

太宰side

「A！」

いきなり気絶した。敦くんもびっくりしている。

「ぁ…Aさん」

満月が、見えた

「(さぁて、もうそろそろ…かな)綺麗な満月だ」

ガタン

「太宰さん！今其処で物音が」

「風で物が落ちただけだよ」

A…はやく与謝野医師に見せないと

「そうですか…」

敦くんは、私の気持ちを読み取ったみたいでこれ以上聞かなかった。敦君は、もうすぐ虎になる

「グオォォォォ！」

ほら、言った通りでしょ