あの時の私と太輔 (ページ13)

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校舎案内2 ページ13

いよいよ学校内をキスマイの皆さんに案内し始めた。

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キスマイの皆さんは学校の敷地内に池があったり
グラウンドがものすごく広いことに驚いていた。

特に二階堂さんは好奇心旺盛でいろいろなことを聞いてきた。

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「なんで全校生徒がこんなに少ないのにグラウンドこんなにおっきいの？」
とか、「ここって通っても落ちないの？」とか他にもいろいろ聞いてきた。

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それでメンバーの人が「失礼だろ。」とか
「当たり前だろ。」とかたくさん突っ込みを入れていて改めてキスマイって面白いって思った。

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藤ヶ谷「ねぇ、生徒会長だったんだね。」

急に藤ヶ谷さんが話しかけてきた。

驚いたけど

A「はい＾＾皆さん達ほんと面白いですね。
　それに仲良くていいですね。」

藤ヶ谷「でしょ。」

みんなはがやがや騒いでいて私たちが話しているのに気が付いていないみたいだった。

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A「次のとこ案内しますね。次は図書室です。」

千賀「えっ？マジ俺本ちょー好き♡」

ニカ「嘘つけ。お前が好きなのは動物図鑑だろ！！」

これにはみんなが大爆笑。

私は大ウケでその場に座り込んでしまった。

そしたら、北山さんが

大丈夫？

そう言って手を貸してくれた。

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私は何とか北山さんの力を借りて立つことができたけど思い出すだけでおかしくて・・・

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藤ヶ谷「お前らダメじゃん。こんなに笑わせたら校舎案内をできなくなるだろ！」

藤ヶ谷さんが冗談半分でそう注意したら、２人は軽く反省して図書室に向かった。