お姫様は、放浪癖あり！！［銀魂］ (ページ9)

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７話　何か街中で人（？）探しページ9

銀「じゃ、行くか」

あれだけやる気が無かったのに・・・。

この人のＯＮのＯＦＦはすごいな。

☆☆☆
街中

貴「すごい人ですね」

桂「そうか？これくらい、普通だと思うが」

銀「小夜はド田舎出身らしいからな」

何か、勝手に設定を決められた。

無性に腹が立つ。

神「エリーみたいな人は居ないみたいアルナ」

そう、神楽ちゃんが言うと、桂さんは悲しそうな顔をした。

桂「そうだな。・・・皆、俺はこれから用事があってな。すまないが、後は皆で探してほしい」

銀「へいへい。お任せください」

スタスタと桂さんはどこかへ行ってしまう。

新「次は、どこを探しましょうか？」

貴「エリーさんって、１度見たら絶対、記憶に残ると思うんですよね。だから、町の人に聞き込みとかしていけば良いんじゃないんですか」

銀「いいのか？」

貴「え？」

どういうことだろう？

銀「ただ町を歩いてるだけじゃ記憶に残らないが、話したら残ると思うぞ」

貴「あぁ。そういうことですか。大丈夫ですよ。そんなにバレるんだったら、もうバレてますから」

今のところ、沖田さんだけだし。

神「そういえば、思ったんだけどさ。小夜とサドって、どういう関係アルカ？」

貴「えっ？私と沖田さん？そうだな・・・。親友、かな？」

３人「親友！？」

うわっ。

貴「しー、しー」

３人「・・・」

３人は黙ってうなずいた。

貴「沖田さんって、私のそばに居る時間が一番長いんだよね。同い年で気が会うって言うのもあるんだけど・・・」

新「土方さんや近藤さんとは、あまり話したりしないんですか？」

貴「話さないことは無いけど・・・。沖田さんと、話すことが多いから・・・」

銀「じゃあさ、小夜って、真選組と見回り組を合わせて、１番信頼してるのって、誰なの・・・？」

・・・・・・。

１番信頼している人・・・。

貴「私の１番信頼している人は・・・」