天界からの救世主【リクエスト募集中】【番外編3】

リクエスト【電車に乗って街で残党探しのはずが…？炎炎ノ消防隊】 ページ21

零「お前ら下がってろ」

零は第8の前に立つとカッターシャツのボタンをひとつ外した

茉「貴方！さっきの！大丈夫なのですか？！頭を打っていたのでもうダメかと思ったのですよ！」

零「あ？…まあ、1回は死んだな。スッゲェ爆風だったし、後頭部だったし…」

森「……ん？」

零の言葉に少し引っかかりを覚えた森羅
しかし、その引っ掛かりの答えは出てこなかった

零「お前だな、リーダーは」

秋「あ、あぁ」

いきなりの急展開に、秋樽は余りついていけて居ないらしい
そんな秋樽に零は

零「っ馬鹿なのか！！！相手の力量を考えて行動しろよ！リーダーなら相手を見てよく考えろ！！このままだったらこの隊は全滅だったんだぞ？！」

怒鳴った
しかも、胸倉を掴むサービス付きで。

零「後ろに下がってろ。俺がする


なあ、お前は俺が相手をやらねぇと楽しくねぇだろ？


……＿＿＿＿羅衣」




そう言った零の言葉に胸元の青い炎がゆらりと揺らぐ


だが焔人は、ぐぐっと腕を後ろに引くと零に向かって飛び込んできた

その攻撃を零は躱す



零「……力量ではお前の方が上さ…身体強化を天界長に与えられて、元々そういう場所に生きてて。

だがな、そんな若造が先輩の俺に勝てるとても思うか？

過信も甚だしい。


確か、1度でもお前とガチで戦ったことが無かったな…

この際はっきりさせるか？

俺が上か、

お前が上か。」


零は自分の胸元に下がっているルーブタイをそっと触った

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