リクエスト【電車に乗って街で残党探しのはずが…？炎炎ノ消防隊】 ページ17
『はいはい、お前らお母さんの場所に帰りなー？心配してるよー？』
「えぇー！」「もうー？？」「もうちょっとぉ！」
『……。』
Aはまだ抜けられないようだ。
──────────
ガァンッ！！
羅「おい、そこに居るのは分かってんだよ…」
「っ」
ゴォッ！！
羅衣は廃倉庫で暴れ回っていた。
壁や床をヒビだらけにさせていく。
暗くてよく顔色は見えないが、残党の顔色は真っ青だろう。
羅「あは、そこだろ？
カーテンの裏」
羅衣はボロボロになっているカーテンを指差す
そのカーテンはビクッと動いた。
それを見て羅衣の口角が上がる
羅「……＿＿＿みぃつけた」
廃倉庫に、羅衣の白いブーツのヒールの音がコツン、と響いた。
……
…………
零「らぁぁいぃぃぃ？！」
零は羅衣の言った廃倉庫が並ぶ場所にたどり着いた。
人気は全くなく、シ…ィン、としている
零は羅衣の気配を察知すると、少し離れた廃倉庫に急いだ
零「羅衣！」
零が羅衣の気配のする廃倉庫に入ると、
羅「、あぁ、もう終わっちまったよ」
拳や白いブーツが真っ赤に染まっていた
羅衣の足元には残党だったであろう残骸が残っている
零「っ…おい、やり過ぎだ」
それを見た零は一瞬息を飲んだがいつも通りに振る舞う。
羅衣に駆け寄ると懐からハンカチを取りだし、顔にも飛んでいる血を拭いた
足元が血に濡れていて歩く度にピチャッと音がする。
羅「やり過ぎたか…すまん。……零、天界長は？」
零「天界長なら遅れてくる…ん？」
零は羅衣の顔に着いた血を拭いていた時、羅衣の口元でヂリッと火花のような、煙のようなモヤっとしたものが見えた気がして、動きが止まる
羅「？どうした」
羅衣は動きが止まった零を不思議に思って声をかけた
零「いや、お前の口元に火花みたいな、煙みたいなものが見えたような……」
羅「はあ？そんな事が＿＿＿＿＿」
顔を歪めて羅衣が反論した時、
バチバチバチッ！！！！
ドガァァァァアアン！！！！
羅衣と零が居た廃倉庫が突如行成起こった爆発によって吹っ飛んだ。
吹っ飛んだと言っても壁は無事だが、シャッターが歪な形になり、外に飛んで行った。
そして、零も、またシャッターと同じ方面に吹っ飛んで行った。
ガンッ
零「ガッ…！！！」
零はシャッターの歪になり、出っ張った場所に後頭部を強打し、フ…と意識を落とした。
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黒月 - んん…平和ぁ…どこの世界でもレイジャントは不憫…ルーに一日負けたぁ…何か悔しい…遅くにすみません…← (2021年7月7日 1時) (
レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
ルー師.(プロフ) - あぁ…平和だ……二つの意味で。…平和だぁ……() (2021年7月6日 1時) (レス) id: af8bff1484 (このIDを非表示/違反報告)
黒月白蘭 - 待って待って、読み返して来たらwrwrdがあったことに気がついてしまった。軍パロ！やっべぇ尊い←あ、それだけです。 (2021年3月20日 15時) (レス) id: 6561cece79 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - たのしそー…ちらりと出演天界長。あ、天界が展開になってます！ルー師！今日文ストの缶バッチ見つけたぜ！お金がなくてできなかったけどな！← (2021年3月16日 18時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
ルー師.(プロフ) - あー楽しそうだなー…良いなァ……() あ、乱歩さんが可愛いのは当たり前なんでね、はい← (2021年3月15日 19時) (レス) id: af8bff1484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2020年5月27日 14時
