部屋、吹っ飛ぶ ページ48
羅衣とレイジャントは取り敢えず撒くところから始まる。
屋根をぴょんぴょん、木から木へぴょんぴょんと移動し、高専中を走りまくった。
そんなことをしていると、いくら人が少ない高専内でも人には会う。
羅「あ、」
レ「ん?」
羅衣が小さく声を上げた。レイジャントもその方向を見るとなんかメガネかけたいじめの標的になって苦労してます感を醸し出しているようなひょろひょろの男の姿。
い、、い、、いじちぃぃぃいいいいい!!!!!((
そして彼はこちらを向いた!
あっ!魂が抜けているような顔してる!!あっ、電話掛けた
羅「応援よばれるな」
レ「あ、ここに隠れよ?」
羅「おい、引っ張んな」
レイジャントが真横にある部屋に隠れようと羅衣の服を引っ張り、そしてドアを閉めて鍵をかけた。
羅「ここは、」
レ「消毒の匂い……医務室かな?」
手前には診察の椅子や机、薬が入っている棚
奥にはいくつもあるベッド一つ一つにカーテンがかかっており、医務室って言うような模範的な医務室だった。
取り敢えず扉を背にし、ズルズルと床に座る2人。
レ「疲れたぁ」
羅「だから訓練の……」
レ「あー、お説教はAにしてもらいたいんだよねぇ。やめてもらえる?」
羅「いきなり辛辣になんなよ」
愚痴愚痴と言い合う2人だが、ここは言ってしまえば敵陣地だ。悠長な事をする所ではない。
羅「っ!」
レ「あだっ!!」
いきなり医務室の扉が吹っ飛んだ。
それも、2人の方向に。
彼らは不意打ちだった為、その勢いのまま扉と共に吹っ飛ぶ。
五「はーあ、こんな簡単に高専に侵入してくるなんて、馬鹿なのかなぁ笑
ここはお前ら呪いが来る場所じゃないよ?」
羅「っ、あれは」
レ「ごじょる!」
羅「馴れ馴れしいなお前は」
扉をぶっ飛ばしたのは五条悟だった。
確かに吹っ飛ばしたら鍵なんかあってもなくても意味が無い。
だが、後で怒られるのはお前だけだからな?解剖されとけ()
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訂正。
いちじ→いじち
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リートゥ(プロフ) - 明理さん» 了解しました!ありがとうございます! (2022年4月15日 2時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - ページ48でいじちがいちじになってます (2022年4月14日 20時) (レス) @page48 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 水泳進化人さん» ありがとうございますー! (2021年7月25日 16時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 推し事中さん» ありがとうございます!! (2021年7月25日 16時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
推し事中 - 20章目か、早いな〜。リートゥ様続編、おめでとうございます!!!!!!愛してます!!!! (2021年7月25日 5時) (レス) id: e7690933fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リートゥ | 作成日時:2021年6月8日 22時