検索窓
今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:36,841 hit

五条、思考 ページ34

家入が無理を言って結局医務室に運ばれて行った零。


検査諸々がある、と言って医務室から追い出された五条は、談話室のソファで自身の長い足を存分に伸ばして2人がけのソファを占領していた。

天井にある木の模様を眺めながら、五条は素性のしれないあの人物のことを考えていた。


グラウンドに居た時は、警戒MAXだった為何も考えていなかったが、医務室に運ぶ際に彼が羽織っていた布がするりと取れたのを見て五条はハッとしたのだ。






_______1年前に突如として現れた白い服を着た団体の事を。


真っ白いシャツ、パンツスーツ、ジャケット、報告では白いネクタイだったが、彼は青いルーブタイをつけている。





つまり、



五「(あいつ()はあの白い服を着た団体と関わりがある可能性が極めて高い)」


目覚め次第話を聞かなければならない為、無闇には処分出来ない。
身勝手な上層部のおじいちゃん達も五条の考えには流石に同意してくれるだろう。
前回の白い服を着た団体については上層部も危惧していた。
話を聞くだけで聞いたら殺す、、という路線で話をつけようと、彼は考えていた。



五「アラートが鳴らなかったって事は呪力って事だよな、、、」




希「悟」

五「おっ、どしたの真希」


そんなことを考えていた五条とソファの背を挟んで対面した2人。
その後ろにはパンダも。


希「パンダの手がなくなったんだよ。溶けたって感じでよ」

五「あらぁ。夜蛾がくちょーに行ってきなよ。真希は付き添いね」

希「は?こいつひとりで行けるだろ。私はもう1回訓練してくるから」

パ「えぇ、、少しは寄り添ってくれよ真希」

希「御遠慮。じゃあな」

五「はいはーい。行ってらっしゃい。」


真希を見送った五条はパンダの方を見て笑った。



五「にしても、何事もなくて良かったよ」

パ「俺の手が溶けたのは何事も無かったって言うのに入るのか?悟」

五「さっ、僕が代わりに付き添ってあげる。行くよー」

パ「無視か?」

零、容態→←訓練任務、フル完走



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
201人がお気に入り
設定タグ:男主 , 呪術廻戦 , チート
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リートゥ(プロフ) - 明理さん» 了解しました!ありがとうございます! (2022年4月15日 2時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - ページ48でいじちがいちじになってます (2022年4月14日 20時) (レス) @page48 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 水泳進化人さん» ありがとうございますー! (2021年7月25日 16時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 推し事中さん» ありがとうございます!! (2021年7月25日 16時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
推し事中 - 20章目か、早いな〜。リートゥ様続編、おめでとうございます!!!!!!愛してます!!!! (2021年7月25日 5時) (レス) id: e7690933fb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リートゥ | 作成日時:2021年6月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。