天界からの救世主19【呪術廻戦】 (ページ32)

今日:26 hit、昨日:6 hit、合計:36,860 hit

超新星、解説ページ32

＿＿＿＿＿＿超新星。

元々は宇宙講義に出てくるような語句であり、星が死んでしまう際に起きる爆発のことを現している言葉である。

太陽の大きさの10倍以上ある星は死ぬ時、重力があまりにも大きいために勢いよく潰れる。

燃えるもの、つまり外に広がろうとするエネルギーが消え、中心に落ちていこうとするエネルギー、つまり重力が勝ってしまうからだ。

急激に勢いよく潰れることによって物質同士が激しくぶつかり合い、爆発のようになるのだ。

一般的にその爆発のことを"超新星"と呼ぶ。
またの名、"超新星爆発"。

ただし、超新星は星の死への道の通り道に過ぎない。

太陽の大きさの10倍から20倍ある星は超新星起こる事で重力崩壊により小さな星に変わる。

(ここから深く話すともっと難しくなるのでここらで切ります)

そして一方太陽の大きさの30倍以上ある星は、10～20倍の星と比べてもっと小さく縮む。
元の星の大きさが大きいほど、重力が大きいからだ。

太陽の10倍から20倍の大きさの星が潰れた後の密度より、30倍の大きさの星が潰れた後の密度のほうが高い。

つまり、

とても小さな範囲の中に、ぎゅっと詰まった究極に重いものが出来上がるわけで、

これを世間一般では"ブラックホール"と言う。

零はこれの原理を技に使った。

太陽の大きさの10～20倍の星を、下級、中級に、

そして、太陽の大きさの30倍以上の星を上級に見立てる。

上級はブラックホールにして、消し去り、

下級、中級は超新星爆発を起こして目に見えないほどに縮めた後、亜空間ごと天界にその場から転送させる。

この一連の動作を1つの技として完成させたのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━

ちなみに。

上級がブラックホールになった後、そのブラックホールはどうなるの？

という疑問があるかもしれませんが、実際、比較的小さなブラックホールは短時間にして消えてしまいます。
そのまま跡形もなく消えてしまう……ミステリーですよねぇー…

それについての何故？なんで？についてはご自身でお調べ下さい笑
私が元にしている著書は「すごい宇宙講義」という多田将さんが書いている小説です。

とても面白いです。わかりやすい。
ただ、中学生、、高校生 1年生くらいだと「？？？？？？」ってなる内容かもしれません。
私はとても面白いと思います。ぜひどうぞ！

今回のお話分からなかったらコメ下さい。遠慮せずに！