天界からの救世主19【呪術廻戦】 (ページ16)

今日:20 hit、昨日:6 hit、合計:36,854 hit

零、その意味はページ16

さて。

原作に入った年は、天界組(Aを除く)が訓練任務を始めて12年目の年。

生き残りの零も、残り数十日間となっていた。

そんな彼。

現在は

零「はーーーーーーーーーーぁぁぁ……」

ふっかーいため息を吐いていた。
尚、常に足は動いているので問題はなし。

何故零かこんな沈んでいるのか。それはゲートの不具合と、羅衣の訓練任務失格に原因があった。

まず、羅衣の訓練任務失格。
彼は零の持参した道具を勝手に使った。

「数があるからいいだろう」という思考の彼だったが、零にとっては全く良くなかった。

この任務は大体の物なら持参することが出来る。ただし帰還券など、天界に帰ることが出来るものはNGだが。
だが、持ってくるとはいえ、物の数量には限界というものがあるので、零は12年間の休暇のうちに必要な分だけの道具を考え、数を数え、重さも考えての持参物。

それを勝手に使うということは、零の計算がこれから全てと言っても過言ではないほどに狂ってくるということ。
計算が崩れる=今後生き残るためのあれこれの対策の手数が少なくなってしまうのだ。

羅衣……君は、、矢張りおっちょこちょいでやらかす奴だ。(これはおっちょこちょいというか否か)

そしてもうひとつの原因。ゲートの不具合。

ゲートの不具合により、零は天界に連絡。天界本部に務める白い仕事服を着た人達が団体になって降り立ち、ゲートを回収、ある時はOHPを討伐していた。

それがいけなかったのだ。

白い服=あの時の…！！！という連想ゲームさながらの思考回路が呪術師間では通になってしまっていて、この前、

零「次はー、南西156キロ…」

「！お前！」

零「え？」

「あの時の白い服を着た団体に酷似しているな！？怪しい！俺に着いてこい！さもなくばーうんたらかんたら」

零「え、嫌だけど」

……ということがあり、、
あ、ちなみにそいつは首裏トンしてすたこらと逃げてきました

だが、逃げた先に

「お前はあの時の白い服を着た団体に＿＿＿」
「お前あいつらに似ているな＿＿＿＿＿」
「一緒に着いてこ＿＿＿＿＿」

零「ああああああああぁぁぁ！！！！！うっっっっぜぇぇぇええええ！！！！！！！！」←

12年目にして疲労のピーク、ストレスのピーク、それに追い打ちで訓練任務のハードモード。

正直零は結構限界だった。

それでも走る彼をみんなで褒めてあげましょう。