天界からの救世主19【呪術廻戦】

ちなみに、裏話 ページ14

さて、何故羅衣は死に行く前に発煙筒に火をつけ、拳銃を空に向けて発砲したのか、お分かりだろうか。









羅衣が勝手に零と交換したあの服。

防護服だということが分かったということで、支給品とは言え、普通よりもきっと高価なもの。

返さない訳にはいかないのだ。

しかも、発煙筒や小爆弾、覚醒スプレー、眠気覚まし、閃光弾、エトセトラエトセトラは多分だが、零が訓練任務までの12年間の休暇のうちに自分で用意したであろう代物だ。
これも返さない訳にはいかず。


、、、……あ、爆弾と閃光弾、発煙筒は使っちゃったけどね。
大丈夫、まだ数はある。←←


残り1年という期間だが、零が態々用意したのだ。
使う、と思ったのだろう。

……後で「お前に盗られたから云々」と怒られるのも嫌だし。(本音)




という事で。



発煙筒は煙で居場所を、そして拳銃の発砲は音で居場所を知らせるためだった。
通常の天界人より感覚が優れている零は！すぐに気付いた。









零「あ"！！！！！！！俺の道具！！！！！！！」


道具が勝手に使われたことに。()

そして恵が放心している間にジャケットを回収、武器も回収して着ていた羅衣のジャケットを代わりに置いてきたのだ。


ちなみに、恵が最初の中級との戦いで付けられた後頭部の怪我は羅衣がジャケット越しに頭を撫でた時に治癒で治ししていた。

前回のデコピンと同じ原理だ。









さぁ！！！！！次回のお話から1年後の原作からだ！！！

原作には、記憶にない話→←恵、五条

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