五条、硝子への ページ29
五条悟はAに囁かれたあの日、その場から逃げるようにして高専へと帰って行った。
いつも自信満々で最強と謳っている彼が真っ青な顔で学校の廊下を全力で走っている姿は、七海、そして灰原が目撃していた。
七「…？？」
灰「五条先輩凄い速さで走っていったね！流石だよ！」
七「……」
灰原は五条の俊足をほめていたが、一方の七海は彼の足の速さではなく、顔色の悪さに目が行ってしまっていた。
あの、あの五条先輩が、あのような顔色をしている、、
なにか、あったのだろうか、、？
七「…いや、別にどうでもいいでしょう。あの五条先輩ですし。」
五条、お前、、後輩は大事にしろよ…？？
そんな姿を見られていたのも露知らず、その本人は駆け込むようにして教室に入った。
夏「(ﾋﾞｸｯ)うわ、どうしたんだい？そんなに慌てて」
一足先に任務を終わらせたのか、夏油が既に席に着いていた。
息の荒い彼の様子を見て首を傾げてる。
五「…俺、もうすぐ大怪我して帰ってくるかもしんねぇから、硝子に反転術式の用意しておいて、って言っておいてくれ」
夏「いや、自分で言いなよ…」
今は不在だが、高専内のどこかにいる硝子への頼みごとを何故か夏油に行った五条。随分と気が動転しているのだろうね。変なのー
そんな話をした翌日だ。
授業を珍しくさしす組揃って受けていた。
夜蛾が物珍しそうに、そして不気味な視線を投げかけているほどに、珍しかった。
そんな日常を送っていた彼らの中で、いきなり席を立った人がいた。
五「･･･････」
いわずともなが、五条悟である。
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リートゥ(プロフ) - 極楽蝶＊さん» ありがとうございます！！ (2021年7月22日 16時) (
レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶＊ - リートゥさん» いえいえ、大丈夫です。いつもいつも楽しく読ませて頂いていますから (2021年7月21日 21時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 極楽蝶＊さん» 原作読み直しました…マジだ…すみません。目を瞑っていただいても……！？！私の確認不足で申し訳ありませんでした！ (2021年7月21日 17時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶＊ - いつも楽しく読ませて頂いています。悟が二人で最強の時はまだ術式反転は使えませんよ (2021年7月21日 15時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます！！ (2021年4月29日 19時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2021年3月7日 14時
