夏油、残穢すら ページ17
夏「……ここ、だよね」
･･････
･･
こちらは、東京都立呪術高等専門学校1年、夏油傑。
レイジャントが呪霊を祓った(？)あとにその現場にたどり着いた呪術師の人物である。
彼はここの呪霊の討伐任務を言い渡され、その任務地にたどり着いたのだが…
夏「呪霊のじゅの字どころか、呪力も微塵も感じられないんだが…」
レイジャントが祓った後なので、呪霊の姿はもちろんない。それに付け加え、レイジャントは天界の只の短剣で祓ったので、残穢すら一�个盪弔辰討い覆�ったのだ。
一応周辺を呪霊も使って見回ることにした夏油。だが、大分あたりを回っても呪霊は見つからなかった。
いつもなら補助監督の人を呼び、高専へと帰るのだが、今回はさっきのことを考えたい、という事で自分の足で呪術高専に帰っていった。
五「ハァ？呪霊がいなかった？残穢も？」
高専に帰ると教室に向かい、夏油は同級生の五条悟に報告した。彼はガラが悪そうにサングラスを額にあげている。眉間には皺が寄っていた。
夏「ああ。辺りを歩きまわって探したんだが呪霊も残穢も見つけられなかった」
五「お前が見逃したんじゃねぇのかよ」
夏「いや、呪霊も使って探したよ。だけど本当に呪霊はいなかったんだ。誰かに祓われたんだと思う」
同じ教室には同じく同級生の家入硝子も座って話を聞いていた。…いや、聞いてるのかな、こっち見ないからよくわからないけど多分聞いてる。多分。
五「ふぅん。人手不足の呪術師に同じ任務を与えるほど上はバカじゃねぇだろ？呪詛師の可能性は？」
夏「あり得なくはないけど、残穢すらなかったってことは呪術を使っていない」
五「呪具で祓った…か」
夏「私がもらった任務は推定で強くて1級。ちょっとわたしじゃ処理しきれないかな…」
ううん…と悩みこんでしまった夏油。そんな彼を見て五条は席を立つ。そのまま教室の扉へと歩いて行った。？」
いきなりなその行動に夏油は「どこ行くんだい？」と聞くと、振り返りながら彼はこういった。
五「俺がその現場に行って見てくるんだよ」
夏「…私も行くよ。道案内の為にね。場所知らないだろう？君」
五「うるせぇ！！！」
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リートゥ(プロフ) - 極楽蝶＊さん» ありがとうございます！！ (2021年7月22日 16時) (
レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶＊ - リートゥさん» いえいえ、大丈夫です。いつもいつも楽しく読ませて頂いていますから (2021年7月21日 21時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 極楽蝶＊さん» 原作読み直しました…マジだ…すみません。目を瞑っていただいても……！？！私の確認不足で申し訳ありませんでした！ (2021年7月21日 17時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶＊ - いつも楽しく読ませて頂いています。悟が二人で最強の時はまだ術式反転は使えませんよ (2021年7月21日 15時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます！！ (2021年4月29日 19時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2021年3月7日 14時
