レイジャント、華々しい ページ27
レイジャントと上級の渾身の一撃で舞い上がった砂煙が大分収まってきた。
ぱらぱらと音が聞こえる。
レ「_______っ_
____勝負、あり、、ってね?」
上「ごぷっ、」
砂煙が晴れると、見えてきたのは」レイジャントの黒霧剣が上級の胸元を突き抜けて
上級のレイピアはレイジャントの肩を貫通していた。
実はこの攻撃は上級のほうが身体に当たるのが早かった。何せ上級の武器はレイピア。速さを重視して作られた武器なのだからレイジャントの黒霧剣よりスピードは上だった。
上級はそれを思った上で、序でにもう一撃与えようと思っていたのだ。しかし、いまレイジャントにある新しい刺し傷は一つのみ。
それは、何故か?
レ「…ぅ、、っふふ、知ってる?長剣と言うのは刺して致命傷を与えることができる。
でも、俺の考えでは「刺されたらチャンス」なんだよ。
刺さってる場所の周りを硬くすることでその武器を殆どと言っても過言ではないくらい無効化できる。
硬くするのは筋肉、筋、骨も論外ではない。身体の細胞全てを硬くする。すると、どうだ?
ほら、抜いてみろよ。この高価そうなレイピアをさあ、」
上「っ、、!?抜けな、」
レ「今お前の胸には剣刺さってるし、十分に力が入らないのもあるけど、たいてい無理だ。
俺は肩が致命傷になるとは考えられないけどぉ、お前はもうすぐ死ぬんじゃあない?」
互いの身体を深く、突き刺した状態で、あと1センチで鼻が当たるような距離の中、レイジャントは笑みを深くした。
上「________」
レ「っ、ふう…」
遂に決着が着いた、
勝者、レイジャント。
自分だけの技を、自らの手で成立させたレイジャントは、異例の勝利を収めたのであった。
とりあえず、倒したことを零に伝えようと、息絶えた上級を引き摺りながら来た道を戻っていった。
……
『お、お疲れぃ!!!』
レ「きゃあああああああああ!!!!こんな可愛くない姿をAに見られたあああ!!!!もうお嫁にいけないッッッッ!!!!!」
零「お前が行くのはお婿だろ。てか、相手いんのかよ」
レ「それは、さあ…♡A☆」
『いや、お前みたいな嫁なんか要らねーけど』←
レ「そんな…(絶望)
というかA
『でも、良かっただろ?行かなくて』
レ「………まあ、そりゃ、、まあ…」
零「え、マジで何があったの????」
レイジャント、ばいばーい→←番外編【ハッピーバレンタイン!!】
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リートゥ(プロフ) - 黒月さん» 確かに!それは考えていなかった!!!(おい作者) (2021年3月7日 13時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 紫雲さん» 12年の休暇はまだ序の口の出来事なのでそんな深く考えなくていいですよー! (2021年3月7日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 歌好きさん» 今回は休暇をどう使うか…見物ですよ(とか言いながら12年1.2ページで終わります) (2021年3月7日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - 12年が天界での12年かそれとも下の12年かで休暇の長さが違う気がする。休暇の間天界本部は忙しそうだなぁ…。ルー師さんおめでとう!これからも天界長とリートゥ様を崇めよう!← (2021年3月7日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
紫雲(プロフ) - 12年??うーん分からん。あれ?天界長の年齢とかってめっちゃあれ(何かとは言わない)だから12年ってけっこう短いのでは?救済とかで時間使うのか?次はなにかなぁ。めっちゃ楽しみです! (2021年3月6日 19時) (レス) id: a18463f7a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リートゥ | 作成日時:2021年1月23日 16時