天界からの救世主7【文スト】【ちょこっと名探偵コナン】

憑依？付与…？辞書以上の分厚さ ページ17

太「ち、因みにだけど、その異能力はどういうものなのか教えて貰ってもいいかい？」

幸「はい。私の異能力は私が作ったオーダーメイドのみ付与させる異能力です。効果は色々とありますが…私が主に付与させるのは幸運値up効果です」

中「幸運値？」

幸「私のお店は贈り物をオーダーメイドする方が殆どなんですが、贈り物をする人が相手をどんなに大切にしているかで効果は変わっていきます」

中「…!!!それは」

そう、幸田文が言った言葉は、羅衣が言っていた御伽噺のような話にでてきた言葉であった

幸「…私の異能力はA様が作ったのでこの異能力のことはA様の書斎の本に記されているはずですよ？」

中「…ちょっと羅衣に言ってくるわ……」

思わぬ所で答えを知った中也は羅衣に連絡をする事にした







そのちょっと前の時間帯……


羅「い"ってぇ………(怒)」

分厚い本が降ってきた頭の上を抱えて羅衣はゴロゴロの転がって痛みに耐えていた

少しキレ気味なのは…まあ…察しろ←

羅「なんっでこんな目に…ん？」

涙目で落ちてきた本の題名をふと見た


題名は

【幸田格子もとい幸田文の異能力とこれまで】



羅「は……幸田文…？っていう人だけが書いてある本…すげぇな…」

こういう本は多い人数で1人何ページかに渡って記されているものなのだが、この本は幸田文の事だけについて記された本であった


1人だけの為に作られた本……

Aの物なので勝手に読むとなると躊躇いがあるが羅衣は自分の好奇心に勝てなかったらしい






羅「異能力【茶と薄鼠(うすねず)の子持ち格子】について…？」

ここでも答えに辿り着くのは時間の問題らしいな…

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