天界からの救世主29【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

優劣、にぃ ページ35

本体を手に入れ、天界の武器を手にし、Aは人が変わったように身のこなしも、力も威力も上がってきている。

優劣なんてものは存在しないという風に傷つき傷つけ合いが繰り返される



『さすがあの時代に生きていただけのことはある』

高「いやぁ、天界本部の長様様に褒めて頂けるとはねぇ」




ギィン…＿＿＿！！




刀と刀が競り合って、力比べ。
霧矢ではないAは今度こそ力勝負に出た。



＿＿高橋は強い。
それこそあの激闘の中、生き抜いて五体不満足ではあったものの、大勢の太古の天界人が死んだ中で生き残った猛者。


だが、一つだけあるとするならば。


『…お前、この世界に堕ちて産まれ直したとか言ってたな』

高「ああ、」

『俺から言っておく。


お前にゃ俺を殺せない』


競り合いで、俯き気味になっていたAの顔はは見えない。
だが、高橋は見た。


口角を上げた口を。

その瞬間とんでもなく悪寒が走り、その場から飛び退こうとしたが、彼の足を、Aが踏んでいるのに気が付いた。


ガギャン！！！


高「しまっ、、！！！」

『にぃ…』


思わず歯を見せて笑うA。
意識が足に行った事で高橋の刀を空高く弾き飛ばしたAは振り上げた刀の柄を彼のこめかみに勢いよく振り下ろす。
足を固定された状態では逃げるに逃げれず、モロに食らってしまった高橋はバランスを崩した。


＿＿＿＿
11月11日はポッキーの日〜〜〜

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