天界からの救世主【文スト】

部下、社長と対面 ページ9

零side


国「失礼します」

零「失礼します」

福「…なんだその者は」

国木田独歩は連絡してなかったの???????え？

国「はい。新しく武装探偵社に入れたい人です。しかし、戦闘員ではなく、事務員として雇いたいと思っていまして」

福「…名は」

零「零です。書類整理が得意なのでお役に立てr「採用」あ、はい」

デジャブ。
なんだ、この武装探偵社は事務員が不足しているのか？しっかりしろよ。

零「では、失礼しました」

国「失礼しました」

ｶﾞﾁｬ

零「……あの」

国「なんですか？」

零「社長に連絡してなかったんですか」

国「……さあ、行きますよ」

オ イ 。

国「おい！みんな聞け！新しく入った零さんだ！」

オ イ 。(2回目)

零「(無視しやがった)…零です。こう見えて32歳なので。事務員としてよろしくお願いします」

零「あ、あと敬語と敬称を付けると何か距離があると感じるのでなしでお願いします！」

全「よろしく!!」(年上かよ!!!!!!!)

あれ…みんなの声が聞こえる気がする
そして、自己紹介をしました(めんどくさいから割愛)
上手く潜入出来てよかった

零「(そう言えば天界長に江戸川乱歩の推理力を下げて頂いたけど、ほんとに下がってたな…全く疑ってなかった。これは、成功するかも)」



零side終わり
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しかし、零は失態を犯していた。

ここ、武装探偵社で要注意人物を江戸川乱歩だけだと思っていたこと。
江戸川乱歩には劣るが高い観察力と警戒心を持つ人がいるということを忘れていたこと。
零が武装探偵社に入りたいと言った時に一瞬探るような、敵視するような、冷たい目をした人ががいたこと。
その名は__________太宰治

太「……。」



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部下のおっちょこちょいで後で色々やらかす
その1↓↓↓
危険人物を江戸川乱歩だけだと思っていたこと

天界長、御用事…？→←部下、武装探偵社へ

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