天界からの救世主【文スト】

部下、ばったり ページ38

一般市民が他県に避難したあとの活気のないヨコハマで今_______




零「あ」

羅「あ」



2人の天界幹部がばったりと会っていた←


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数十分前、零は国木田独歩に呼ばれていた

零「お疲れ様です。国木田さんなにか御用ですか？」

国「ああ……はあ…零、俺は気が進まんのだがな…」

零「？あの…なにか？」

国「ああ、ここに茶封筒がある」

零「はい」

国「これは届けなければいけない書類なのだ」

零「どちらへ？」

国「……ポートマフィアだ」

零「…ポートマフィアぁ？」

国「皆手が空いてなくてなｯ…!!!!」

零「はあ……」

国「零…やってくれるか…？無理ならいいぞ！？これが終わってから俺が行く！」

しかし、国木田独歩の前には山ずみの書類たち。終わりそうになかった

零「…いいですよ。僕行きます」

国「無理するなよ！本当は事務員にさせる気はなかったのだが…いくら協力体制であってもポートマフィアは危ないからな」

零「…いえ！大丈夫！行ってきますね！」

国「ほんと悪い！何かあったらいつでも連絡しろよ！」

零「(過保護だなぁ)」

零「ﾌﾌ…はい！行ってきます！」ﾆｺ

国「！」


零はニコッと笑った
国木田独歩にはその笑みが心の底からの笑みに見えた

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