天界からの救世主4【文スト】【名探偵コナン】

過去編de景光 ページ30

ヤバいヤバいヤバい!!!!

どこから情報が漏れたか分からないが俺が組織にNOCだとバレてしまった!!!!

景「ハアッハアッ…」

俺は角を曲がる


ドン!!


『うおっ』

黒い服を着た男性とぶつかる
真っ黒すぎて組織の仲間かと思ったが、こんな見たら忘れなさそうなイケメンは組織にはいなかった筈だ。あと…その髪色はジンを連想させる

景「っ！すまない！急いでるんだ」

『あ』

景「え？」

ぶつかってしまった黒い男性は俺を見て短く声を出したので俺は足を止めた

『……探してたんだ』

景「っ？失礼だがどこかで会ったか？」

『…いいや、初対面さ』

…更に分からない

「〜〜!!!!」

！追っ手が！ここで時間をくっている場合じゃない！

景「悪いが今は時間が無くて」

『異能力【汚れつちまつた悲しみに】【細雪】』ﾎﾞｿｯ

前にいる黒の男性がボソッとそんなことを呟いた

景「何＿＿＿」

そこで景色が一変した
黒い男性に横抱きにされて空を飛んで…?!!

景「は?!」

『あァ組織なら心配すンな｡今偽のお前が役割を果たしてくれてるから』

意味が分からない｡しかもこの人は組織の事を知っている｡追いかけられている事も。

景「…お前は誰だ」

『俺はA。チチェリスって呼んでくれ』

景「…なにが目的だ。なんで空を飛んでいる？」

生身の人間が空を飛ぶ？そんな事出来るわけがない

『空を飛んでいるのはマジックだとでも思っておいていいぜ？俺がお前をこれから監 禁(笑)をするからだ』

…は？監 禁？

景「お、お前！そんなことしていいとでも……!!」

『はいはい。はい、家着いた。中にお前が知ってるヤツらが居るから仲良くな。あと1人誘拐してくるから大人しくしておいてくれ』

景「ま、おいっ！」

バタン

景「と、取り敢えず此処を出ないと」

ガヤガヤ

景「…そう云えばここに居る“知っている2人”って誰のことだ？」

リビングの扉を開けて中を見たら1人こちらを向いた

萩「…諸伏?!2人の中の1人って諸伏の事だったのか!!」

松「マジか!!」

景「はっ…萩原？松田？なんで…」

萩「Aって奴に誘拐･監 禁中なんだよねー」

松「あと1人だな」


2人は俺に色々教えてくれた。そして萩原の言うあと1人を待ってからここを出ていくことに賛成した。…ここまで警察学校のグループが集まってくると次来る人が何となく分かってくる。



しかし…俺らは5人グループだ。1人足りないんじゃないのか？





―――
ここではスコッチを諸伏景光と表示します！

過去編de伊達 と 異能力の使い道の解説→←松田のその後。松田と萩原との再会

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