天界からの救世主4【文スト】【名探偵コナン】

過去編de松田陣平 ページ28

陣「萩原…俺が仇をとってやるからな……！」

死体はないが、あの爆発なら死亡しているだろうと判断され、殉職とされた萩原に松田はいつか仇をとると覚悟した

しかし、その後捜査一課に飛ばされ、今日観覧車のゴントラの中に爆弾が仕掛けられているの通報があった

佐「ちょ、松田くん?!」

松「こういう事は、プロに任せな…」

そう言い、佐藤が止めるのも聞き入れずに松田はゴンドラの中に入っていった


松「……萩原」

松田は萩原を思いながら解体を進めていく

あと少しという所まで来ると観覧車が突如振動しながら止まった
＿＿＿＿＿＿＿松田のいるゴンドラは頂上に位置していた

松「?!水銀レバー!?」

水銀レバー式だったのか、タイマーが動き出した

そしてそれと共にパネルにでてきた言葉

【 勇敢なる警察官よ…君の勇気を称えて褒美を与えよう…もう一つのもっと大きな花火の在処のヒントを…表示するのは爆発３秒前…健闘を祈る… 】

松「…これは……」

松田は察してしまった
自分はここで死んでしまうのか、と

松「これがたった今、液晶パネルに表示された文字だ…どうやら爆弾を止めてパネルの電源が落ちると、二度とそのヒントは拝めなくなっちまうらしい…」

佐藤からの電話に出た松田はそう伝えた

松「悪い、電源切れそうだから切る」

松「悪いな萩原…どうやらおまえとの約束は…」

松田はそう言いながら、メールを打っていく

メールを送信すると

松「あばよ……」

松田は微笑みながら蹲った


『異能力【細雪】【汚れつちまつた悲しみに】【雨ニモマケズ】』

＿＿松田以外誰もいないゴンドラの中で知らない人の声がした

松「は＿＿＿＿」


ドッッカァァン!!!!



爆弾はゴンドラを粉々にし、爆発した



『舌噛むぜ？』←もう遅い

松「〜!!すえにあんあ!!!!(既に噛んだ!!!!)」

『え〜、これから俺は貴方を監 禁(笑)をします』

松「は？まずあんた誰だ」

『Aですー。チチェリスって呼んでね』

松「名前がかすりもしないのだがなんでその名前にした」←

『(やっべえコイツら殆ど同じこと言ってる)まあ、今から行く家にはアンタの知ってるやつが居るんだわ』

松「ソイツは誰だ？」

『内緒。お楽しみにしとけ』

『それで、これからあと2人あんた達の知ってる人を送ってくるから、俺が迎えに行くまで家から出ちゃダメだよ』

松「は、ちょま＿＿＿＿」

バタン!!!!

松田が何か言う前にAは玄関のドアを閉め鍵をかけた



『あと2人〜……』

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