天界からの救世主4【文スト】【名探偵コナン】

年齢詐欺もいいところだ。だがな、考えてみろよ？1億歳とか言えねぇって、なあ？← ページ21

Aは棚の影からひょっこりと顔を出して警察の動きを眺めていた

そこには目暮警部と高木刑事が二つに分かれて事情聴取をしているようだった

目暮警部がふと向こうを見て高木刑事から離れていく

『……よし』

それをAは見るとサッと素早く移動し、高木刑事に話しかける全て受け

『なあ、悪いんだけど急いでるから事情聴取今すぐしてくれね？』

高「あっはい！ではお名前とご住所を……＿＿」

Aは事情聴取を全て受けた

『サンキューな！頑張ってくれ刑事さん！』

高「はい！ご協力感謝します！」

風のごとく店から出ていったAの背中を

高「…急いでいたんだなぁ…大変そう…」

後ろから高木刑事が見守っていた

コ「高木さーん！」

目「高木くん。終わったかね？」

後ろからやってきたコナンと目暮警部が高木刑事に声をかける

高「あ、はい！」

目「……ん？」

目暮警部は事情聴取の紙を見た

目「っな！」

Aは1つやらかしたことがある

それは、事情聴取を受けたのはいいが、高木刑事が事情聴取をする人の中で1番最後の人だったことだ

必然的に事情聴取された紙はファイルの1番上になり、内容が丸わかり。

目「この人！居たのか？！」

高「え、えぇ。すごく忙しそうに出ていきましたけど……」

目「そうか……」

コ「目暮警部どうしたの？」

目「いや……チチェリスくんは私の知り合いなんだが…」

コ「えっ！目暮警部チー兄さんをしってるの?!」

目「10年前くらいにはもう会っているぞ」

コ「10年前……?!!チー兄さんは何歳なの！？」

目「……分からん…ただ、あの時は35歳とかなんやら言っていたが…本当の年齢はわからんのだよ」

コ「さ、35歳……?!え、10年前で?!いまはじゃあ45……え……あの見た目で?!嘘でしょ?!」

高「え……20くらいにしか見えなかったんですが…」

目「あぁ。チチェリスくんの本当の年齢は分からんし、聞いてもはぐらかされたからなぁ。しかし、久しぶりに米花町(ここ)に帰ってきたのか。来たのなら会ってくれてもいいのだが」

コ「まあ……いつか会えるんじゃない？」

目「…そうだな……よし、高木くん、帰るぞ」

高「はい！コナンくん、じゃあね！」

コ「ばいばーい！」







コ「本当に一体何者なんだ……?!」


悩み続けるコナンであった

お風呂にする？ご飯にする？それともわ･た･し？((のネタを使いたかった→←俺は料理はする派だ｡咖喱もスパイスからだ。

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