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魔インの一言目 ページ4

エイト「よし、これで説明は終わりかな?」


やっと終わった...


マジでいろいろと疲れた


エイト「じゃあ、すぐ連絡取れるように連絡先だけ渡しておくね」



















え?















えぇっ!待って連絡先交換!?ちょっと待ってはじめの一言どうしよう


よろしくスタンプ?


それとも普通に文字がいいい?


どうしようどうしよう全然考えてなかった..


『ありがとうございます、えーっと私の連絡先..あれ、ペンがない、』


サァーっと血の気が引いた


忘れた...?


女子寮に?


終わった...


使えない教師だと思われたら...




イフリート「ww、ほんとA先生って面白いなぁ、ここにあるよ」


そう言って私の耳に掛かっていたペンをとった



そういえばとっさに耳にかけてたんだっけ



じゃなくて近い近い近い!


顔が近い!


カッコいいけども


心臓に悪すぎる!


少したばこのにおいがしたけど


暖かくて優しいにおいがしたし












ってなにのんきににおいなんて嗅いでるんだ変態か私ぃぃ!









『なんかほんとにごめんなさい、はいこちらが私の連絡先です煮るなり焼くなりしてください』


イフリート「いや、しないからね?ありがとうございます、じゃあまた連絡しますね」


『はい、よろしくお願いします!』


よし今回はちゃんと言えた...


ん?


なんか大事なことを忘れてるような...



















“また連絡しますね”



















一言目考えてなかったぁー!!





【結局よろしくスタンプにした】

落ちていたのは謎の書物→←ビジュアルの暴力だよイフリート先生..



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作者名:杏仁玉子 | 作成日時:2023年4月8日 19時

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