一目惚れから始まる私の恋【イフリート・ジン・エイト】 (ページ24)

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最高のパフォーマンスをしてもらうためにページ24

『...ここも大丈夫そうだね、よし次行こうか』

もう少しで音楽祭

アブノーマルクラスの人たちはこれでロイヤルワンに

いられるかいられないかが決まる

みんなすごい練習してるってクララさんが言ってた

でもアブノーマルクラスだけじゃない

ほかの悪魔たちもランクアップのために頑張ってる

『がんばれ...』

私は誰にも聞こえないように言った

＿＿＿

校門前

悪周期不良１「へへ、音楽祭か何だか知らねぇけど俺のストレス発散に付き合ってくれよ」

エイコ「え、ちょ、(音楽祭、イルマさんの勇姿をカメラに収めなきゃ、えーっとカメラの準備できてたっけ？)」

やばい

悪周期の悪魔かなとりあえず

『何してるのかな、ここの生徒じゃないよねキミ？』

不良2「あ”、なんだてめぇ、ぼこされたいのか？」

うーん、見た感じ６人いるね

『６人がかりでか弱い女の子を狙うなんて...』

『サイってー！』

不良３「なめてんじゃねーぞ！」

『学校警備教師として君たちに言う、怖い思いをしたくなければさっさと帰りなさい』

不良４「ちっ、お前らやるぞ！こっちは６人であっちは手負いがいる女一だ」

エイコ「A先生」

エイコさんが後ろに隠れて心配そうに言う

『大丈夫、しっかり守るし怪我もさせないし怖い思いもさせないから、だてに学校警備教師やってんじゃないので』

不良５「おりゃ！」

甘い軽いこぶしだ

＿＿＿＿

エイト「ホントにやるの？」

『はい！自分の力がどこまで通じるのかやってみたいのです！なので本気できてください！』

エイト「じゃあ...いくよ」

そう言ってた頃にはもうすぐ後ろにいてこぶしを構えていた

『な！？』

ドゴッ

何とか受け止めたけど重たい

すごいなぁ

結果はぼろ負け

『いてて、』

エイト「ご、ごめんやりすぎた」

『大丈夫です手合わせありがとうございました、やっぱ強いですね』

エイト「そりゃあ、宝を守るために頑張ってるからね、....だからA先生も強くなれますよ」

＿＿＿＿＿

生徒のために頑張ってる皆さんとは全然違う

まぁ、悪魔だからしょうがないけど

『...まだまだだね、』

彼のこぶしを受け止めた

その彼の腕が金色に代わりだした

不良５「ひっ...」

不良６「てめぇ、なにをした！？」

『そんなじゃらじゃら金属つけてるからだよ』

不良1「は？」