もう一人の新任教師はゆるふわ系 ページ13
私のほかにも今年入ってきた新任いる
そのうちの一人
ロビン「カルエゴ先生〜！」
ロビン先生はゆるふわ系だ
カルエゴ「粛に」
ロビン「ぎゃっ！」
いつものようにカルエゴ先生に話しかけるが、失敗
でも見てる私たちは面白くてしょうがない
なにせ、ロビン先生はカルエゴ先生が使い魔ということを知らずに授業を行い
知らず知らずカルエゴ先生から恨みを買っている
今日も今日とで頭を握りつぶされかけてる
懲りないねぇ
ロビン「いてててて！あ、A先生！」
私を見かけてどうやったのか知らないけど
カルエゴ先生の手から抜け出してきた
カルエゴ「チッ」
『わっ、どうしたんですか？』
すごく距離が近いけど
思ったよりも緊張しない..
イフリート先生だったら目も合わせられないのに、
ロビン「聞いてくださいよぉ！イルマ君とリード君がね僕の弟子になったんですよぉ！」
あぁ〜、前言ってた特別講師だっけ？
ロビン「そのねぇ、イルマ君がね！しゃべる使い魔を使役るんだよ」
ピシィ
職員室に冷たい空気が流れる
あ、言っちゃった
ダリ「クッwwwフフッwww」
ダリ先生笑いこらえすぎて死にそうだし
カルエゴ「....」
カルエゴ先生は怒りをこらえるのに必死だし
教師陣「....」
教師の皆さんはこの空気につぶされそうで死にそう
ちなみに私は
いっちばん気まずいところにいる
助けて！
て、みんなに目で訴えるも
首を横に振られる
は、薄情ものぉぉぉぉぉ！！！！
ガチャ
この気まずい不インキの中ドアが開いた
エイト「お疲れ様ですA先生..＿＿＿失礼しました」
空いた瞬間閉じられるドア
『え、えーっと、ﾖﾊﾞﾚﾀﾉﾃﾞﾃﾞﾏｽﾈ』
と言って出た
するとイフリート先生も
エイト「き、緊急の見回りがありますので！」
と言って二人で逃げるようにその場を離れた
教師陣「裏切りものぉぉぉ！」
職員室から聞こえる断末魔をバックに
全力ダッシュ
お返しです...
でも
ゆるふわ系新任は恐ろしい
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作者名：杏仁玉子 | 作成日時：2023年4月8日 19時
