123話▲ ページ44
沖田「また何厄介事に顔突っ込んだか知りやせんがねィ
流石に今回ばかりは相手が悪かったようで
誰も旦那の戯言なんざ耳を貸しませんよ
将軍とモメんのはみんなごめんですからねィ」
神楽「だったらテメーの耳ちぎってよこせやぁぁ」
優香「人の耳は美味しくないよ神楽姉」
神楽「じゃあパンの耳よこせやコラァ」
沖田「あり身覚えある顔があんな
おっかしーななんで将軍襲った賊にエリート様がいらっしゃるんだろう
将軍様にチクったらどうなっちゃうんだろうね
見廻組
あっそっかゴメンんな事しなくてももう潰れたんだっけ見廻組勝手に自滅して」
信女「ポンンデリングよこせェェェェ」
沖田「そっちぃぃぃ!?」
優香「ハァ幕府の裏までいったら最悪だぁ相手が悪すぎた」
新八「唯一事情を知り定々公の目をつけていた佐々木さんは
見廻組と城中からともに一掃事情を伝えようにも取調すらなし
明朝には全ての罪を着せられたまま処刑ってんですから
今度ばかりは本当にとんでもない人を敵に回してしまった」
銀時「チッこうなると入城した時に獲物を没収されたのも罠かと勘ぐりたくなるぜ
武器さえありゃこんな事には…」
信女「じゃあ没収されて正解、下手に抵抗していたら死んでいた
あれはただの御徒衆じゃない
腕に見えた優香の首元にあるのと同じ八咫烏の入墨」
優香「…信女姉!?」
信女「後からバレるしいいでしょ」
優香「…うん」
信女「天照院「奈落」古くから時の権力に利用され影より国の采配に関わってきた
暗殺組織そのあまりの冷酷無比な仕業から泰平の比に中央から除かれた禁忌の存在
定々は御庭番衆を廃してより奈落と繋がりその謀略に利用してきた
幕臣暗殺は定々主導の奈落によるものなのは明白
あとは古狸を引きずりおろすだけ」
新八「…こんな状況でどうやって大体見廻組はもう…」
信女「…生きてる異三郎は生きてる」
銀時「血染めの将軍か」
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作者名:サーモン13 | 作成日時:2023年8月22日 11時