独り身女子はペットを飼う ―ユンギ― 4

おわり ページ29

また、心臓が煩くなって
胸がぎゅっと痛くなる









「私も......好き...// ユンギが、好き...//」









私の言葉を聞いて
満足そうに微笑むユンギ









『ま、聞かなくても、俺にメロメロって知ってるけどな。ﾆﾔﾆﾔ』






「なっ//汗」









やっぱり、この男は
いつもニヤニヤと生意気だ！！汗









だけど、そんな部分も
私は、結局好きらしい....









『じゃあ、俺は Aが好きだし。 Aも俺が大好きだろ？』





「.....う、うん//」





『よし。 今夜は久々に、子作りをしy.....





「へっ、変態猫野郎っ//汗」





『.......顔、真っ赤。ﾆﾔﾆﾔ』





「.....っ///汗」







.


.


.









あの日、彼氏にフラれた満月の夜




真っ白い子猫を拾って、本当によかったと思う。









ユンギに出会って




テテとグクにも出会えたから









動物が人間になるという
不思議な 出来事のおかげで






たくさんの楽しい思い出が出来た









そして、何より
独り身の私に、3人の新しい家族が出来たから...。







.


.


.









「ねぇ、ユンギ...」





『ん〜？』





「私のペットになってくれて....ありがとう...。笑」









私の突然の言葉に、クスッと笑うユンギ







そんなユンギの唇に、私から
色んな意味を込めて 触れるだけの キスをした









─お わ り─

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