独り身女子はペットを飼う ―ユンギ― 4

ユンギのくせにっ ページ28

「ぶは〜.....そろそろ寝よっかなぁ...」









ご飯もたくさん食べて
温かいお風呂にも、ゆっくり入って









床で、ごろころしながら
テレビを見ていたら眠くなってきた









私が、ベッドに行こうと
立とうとした瞬間









『じゃ、俺も寝る。』






「わあっ」









ソファーで、ごろごろしてたユンギが立って
私の事を持ち上げる









その様子を
近くで眠そうに見つめるテテとグク









そのまま、ベッドまで来て
ゆっくりおろされる









布団に入ると、ユンギも入って
優しく抱きしめられる









「ユンギっ....？」





『A...好きだよ...』





「え？ ど、どーしたの急にっ//汗」





『なんか、言いたくなった。笑』





「は、はぁ// 汗」









なんか、心臓がすごく早く動いて
ドキドキし過ぎて、どーすればいいのか分からない









ユンギのくせにっ
急に、素直になりやがって...///









『....A、すごいドキドキしてる。笑』





「え//！？」





『心臓の音、すごい早い。笑』





「え、そんなに聞こえる！？」





『うん、すごい伝わってくる...。笑』









なんだか、恥ずかしくて
ユンギから離れようとするけど









私の体を引き戻して









『Aも、ちゃんと言葉にして？』





「....え//？」





『ほら...』









ゆっくり、私の顔を見つめて
真剣な顔のユンギと目が合う

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