独り身女子はペットを飼う ―ユンギ― 4

お家でゆっくり ページ19

お兄ちゃんが帰って
みんなで、リビングでくつろぐ









いつもと変わらず
ソファーでごろごろしながら
ドラマを見ているユンギ








テテとグクは、私の隣に座って
真剣にテレビを見ている









「なんか、今日で最後って感じしないね...」









ボソッと、私が話すと
3人が 一気に私に視線を送る






え、なんか言っちゃいけない事言った！？汗









V「.....今日で最後かぁ。 早かったなぁ。ｼｭﾝ」






JG「Aさんとご飯作るのも、最後だね...。」





「な、なんか、ごめんっ.....えっと、あ、テテ お散歩行く！？汗」





V「うんっ！ .....あ、やっぱりいいや！」





「え、お散歩行かないの？」





V「うんっ！ 今日は、みんなでお家でゆっくりしてよう〜 ^^」









やっぱり、テテのこーゆうとこ
優しいなと改めて思う















JG「みんなで、ゆっくりしてよう〜 ^^」









テテの言葉を聞いて
グクも優しく笑って、私の膝に頭を乗せる








それを見たテテが









V「あーっ、グクずるいー！ 俺もーっ！」






「うわあっ」









私に覆い被さってくる







その勢いで、床に倒れ込む私の目に
ムスッとした顔のユンギがうつる












『覚えとけよ.....ったく。』





「......。汗」

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