独り身女子はペットを飼う ―ユンギ― 4

怒りモンスター ページ16

恐る恐る、顔を上げると
眉間にシワをよせて、腕を組んでるお兄ちゃん








未だに、ギロっと私を睨んでる









「あ、あの〜、お兄ちゃん？汗」







RM「お前、本当にあの男と子作りしてんのか？ｺﾞｸﾘ」






「えっ、それはっ....その...。汗」






RM「正直に話せ。」






「えっと、ユンギとは...その...」






『おい、A。 何を躊躇ってるんだよ。 俺ら、子作りしたじゃねーか！』






「.......げ。」









なんで、ここにいるんだよ。









そして、なぜ
私とお兄ちゃんの会話に入ってきてんだよ。








そして、そして、なぜ
爆弾落とすんだよ。









RM「そーなのか？ A？」






「.....は、はい。」





RM「はぁ....。 とりあえず、今回の事は母さんには、黙っててやるよ。」





「え、本当に！？」





RM「けど、ちゃんと1人にしろ。 こんな、3人と暮らすなんて、この俺が許さんからな！！」





「は、はい....。汗」









上から、見下ろしてくる
お兄ちゃんは、モンスター級に怖い











てか、心配しなくても
今夜で テテとグクは 元の姿に戻るから








男3人との生活は
今日で最後なのに...。









無駄に怒られた感じ。









『じぃーーー。 ....おい、A。』





「な、なにっ。」





『......飯はまだか。』





「.......。ｲﾗｯ」





RM「ん、俺も腹へったな。 ここで食べてくから。」





「........。ｲﾗｯ」





RM「ﾎﾞｺﾝｯ。 えー、ところで、君はユンギだっけ？」





『俺？ ユンギだけど。』





RM「そのー、どうだった？ ....妹とのあれは。ｺﾞｸﾘ」





『え、あれ？』





RM「さっき言ってただろ！ 子作りしたって！ 兄として、感想を聞こうかと...」





『あー、そりゃ、もうすごく良かっ...』









バシッ！！









「この変態どもがーーー！！！怒」





RM「いたっ！？ おい、兄を殴るなっ！」





『いてっ....おい、後で覚えとけよ。』





「ふんっ」









この世には、変態しかいないのか？

いただきます→←★★

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