第012話 俺達の始まりだ ページ13
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帝国学園の試合放棄、それはつまり、形はどうであれ雷門イレブンの勝利ということだ。
秋が嬉しそうに笑いながら春奈に話しかけた。
「ねえねえ、これ、記事に書いてよね！！」
「ええ！」
Aはぽかんとグラウンドの真ん中を見ていた。十番のユニフォームを着ているあの豪炎寺修也を、皆が取り囲んでいた。
「あいつ、うちの学年の生徒か？」
「そうよ。最近転校してきた人よ──知らないの？」
「あんなすごいやつがいたなんて、知らなかった」
Aは微笑んだ。
円堂が豪炎寺に手を差し出している。
「よく来てくれたな！これで新生雷門サッカー部の誕生だ！豪炎寺──これからも一緒にやっていこうぜ──」
しかし豪炎寺はユニフォームを脱ぎ捨て、円堂に返した。
「今回限りだ」
「あっ──豪炎寺──」
円堂は笑った。
「ありがとな！ありがとう！！」
「キャプテン、止めないんすか？」
「いいんだよ──さあみんな、見ろよ！この一点！！この一点が、雷門の始まりさ！！」
円堂は、一点を示す人差し指を掲げた。
「この一点が、俺達の始まりだ！！」
みんなが人差し指を掲げて笑い合う中、Aの視線はまだ豪炎寺の後ろ姿を捉えていた。
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無名(プロフ) - マナさん» 大丈夫ですよ！頑張ってください〜！ (2022年3月5日 22時) (
レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 無名さん» 迷惑かけてすみません…… (2022年3月5日 18時) (レス) id: e4cf19c355 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - まるまるんさん» そうだったんですね笑 わざわざありがとうございます😭🙏💗 (2022年3月5日 18時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - マナさん» 私の名前と作品名を表記して下さればそれで大丈夫です🙇♀ (2022年3月5日 18時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
マナ - まるまるんさん» まだ書いてはいませんが…イナズマイレブンの話なんですけど… (2022年3月5日 17時) (レス) id: e4cf19c355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名 | 作成日時：2022年3月2日 8時
